Netscape 1.1のナビゲーション機能
※ブラウザナビゲーション機能に関するコラムへの補足記事
Netscape 1.1には、以下9つのナビゲーションサポート機構が備わっている。
- 絶対アドレスへの移動(URLを手入力)
- ハイパーテキストリンク(下線のテキストやISMAPをクリックする)
- パンくず(もしそれが指し示している先がすでに見たことのあるノードだと、下線テキストの色が変わる)
- ランドマーク(「What’s Cool」のようなディレクトリボタン)
- 後戻り
- 履歴リスト
- ブックマーク、ブックマークの注釈と構造化を含む
- 予告ビュー(ユーザがジャンプする前に、フッタ部にパスとファイル名を含んだURLを表示する – 私たちの調査では、リンク先に何が表示されるのか予想するのに、この情報を利用するユーザがたくさんいることがわかった)
- 非均質な視覚的手がかり(背景パターンは、原理的には、ユーザのナビゲーションの理解を深めるのに利用できるはずだが、ほとんどの場合、まったく無意味な使われ方をしている)