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人間中心設計という言葉の是非

黒須教授のユーザ工学講義 (9月12日)

人間中心設計における人間という概念は、十分に吟味されて選ばれたものとはいえなかった。人間中心設計というとなにやら崇高な響きがあるように聞こえてしまうが、本当に考えるべき側面はユーザとしての人間についてなのだ。

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優れたUXを提供して支持を得るには、リサーチが欠かせません。

ここでは、市場調査やユーザビリティ調査の手法・コツ、調査から得られた知見を紹介します。

「カーナビユーザー調査2017: 据置型ナビとナビアプリの併用が進み、ミラーリングニーズも高い傾向に」の記事画像

カーナビユーザー調査2017: 据置型ナビとナビアプリの併用が進み、ミラーリングニーズも高い傾向に

定量アンケート調査 (9月1日)

イード・日本自動車ユーザー研究所では、一般消費者を対象にカーナビに関する意識調査を行いました。その結果、据置型ナビとスマホのナビアプリの併用が進み、ミラーリングのニーズも高い傾向にあること、また、カーナビの選択理由は、純正ナビでは「保証」、市販ナビでは「価格」であることがわかりました。

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ユニバーサルデザインと「指定されたユーザ」

黒須教授のユーザ工学講義 (8月29日)

ユーザビリティとユニバーサルデザインの考え方を融和させる方策は、「最も幅がある人々」を分割したセグメントごとに想定ユーザを明確にする、というものだ。しかし、企業活動のなかで、それらの複数のユーザセグメントが全体として集合的に悉皆的なユーザ集合を構成しているのか、という疑問が起きる。

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「指定されたユーザ」という考え方

黒須教授のユーザ工学講義 (8月22日)

製品やサービスの設計を、全方位的に多様な特性や利用状況を考慮して行うのは困難だ。設計活動を現実的なものにするためにターゲットユーザを想定すると考えると、ユーザ像の設定と設計プロセスの流れは次のように整理できる。

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人間中心設計の規格は誰がどう使うのか

黒須教授のユーザ工学講義 (8月4日)

規格はまずコンパクトであるべし、と思う。いろいろな概念に関係づけることは内容を複雑にし、理解を困難にしてしまう。さらに、規格における定義は、「内容に即して」厳密であるべし、とも思う。特別な意味でステイクホルダーという言葉を使っているのなら、その使い方に即して定義を行うべきだっただろう。

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メガメニューはサイトナビゲーションに効果あり

ニールセン博士のAlertbox (7月28日)

大型の四角いメニューは、ナビゲーションの選択肢をグループ化することでスクロール操作をなくしてくれる。また、タイポグラフィやアイコン、ツールチップを利用することで、ユーザーが選択できる内容をわかりやすく提示してくれる。

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社会的インタフェースとしてのネット情報環境の平準化

黒須教授のユーザ工学講義 (7月25日)

最近、多くの人たちが、没個性的で類型化された発想や思考になってきたように感じ、世界における思考の平準化を助長しているように思える。また、頻繁なネットの利用によって自分で考える習慣が廃れてきたようにも思う。それでは、情報の海で安直な手段に頼ってしまうことになるのではないかと危惧している。