YouTube、始めました 7月25日 読了までに約5分 2024年5月にYouTubeチャンネルを開設し、そこで「黒須のユーザ工学入門」を連載することにした。講演や講義とは違ってもっとオープンにして、広い範囲の人たちに話を届けたいという気持ちがあったのだ。
HCI International 2024について 7月9日 読了までに約6分 HCIIは、世界の三大HCI国際会議のひとつであり、少なくとも規模的には最大のものである。本年は、6月29日から7月4日まで、アメリカのワシントンDCで開催された。今回はその速報をお伝えすることにしたい。
猫をUSEする? 6月24日 読了までに約5分 usabilityの語源に含まれるuseを「使用」や「利用」と訳すのはすこし内容を限定しすぎだと思う。ペットとしての使い道のある犬や猫を飼育することは「使う」ことに入るのか入らないのかという話になる。
サービス業とサービスの心 6月12日 読了までに約6分 サービス業におけるサービス活動について、「心」や「気持ち」というものがサービスの特性の一つとして認識されるようになれば、サービスがもたらす嬉しさの質が向上することにつながるだろう。
空飛ぶクルマの実現性 5月28日 読了までに約6分 2025年4月に開催予定の大阪万博の目玉のひとつとして「空飛ぶクルマ」が挙げられている。しかし、これには、混雑、時間的メリット、安全性という問題点が考えられるので、それについて考えてみたい。
広告という厄介者 5月17日 読了までに約5分 ネットでは普通のニュースを閲覧していても広告で画面が埋め尽くされることがある。ユーザ工学の立場からすれば、広告主よりユーザのことを考えてくれ、といいたくなる気持ちはあるが、それは封印せざるを得ないのがこの資本主義社会というものなのだろう。
HCDの資格 4月25日 読了までに約6分 HCD専門家といっても、全員が全員、インタビュー調査を得意とするとも限らない。専門家としての細目を整理して、どの仕事なら引き受けられるかを示すように資格認定システムを改善してもいいのではないか。
学生経験向上のための授業時間の改善 4月5日 読了までに約6分 今回は、大学生の学生経験のひとつである、講義の実施法に関する時間的側面に焦点を当てたい。講義が始まってから学生がどのくらいの時間まで集中して話を聞いていられるのか、がひとつの課題である。
文理融合型研究のあり方に関するふりかえり 3月6日 読了までに約5分 文理融合型の技術開発は、やはりHCD的な流れにそって行うのがよいだろう。最近ではWebシステムなどの技術開発においてユーザ調査先行型のやり方が見受けられるようになったことは適切だと考えられる。
ブレイン・コンピュータ・インタフェースは、未来のヒューマン・インタフェースになるか 2月28日 読了までに約4分 ニューラリンクという企業が人間の脳にチップを埋め込む手術を行ったと報じられた。しかし、ブレイン・コンピュータ・インタフェースの実用化までには、まだいくつか解決しなければならない課題がある。