ERMを日記に使おう 黒須教授のユーザ工学講義 2023年5月29日 ERMは日記法と親和性が高いと考えられる。サービスなどのユーザに、印象に残るエピソードと、その満足感などの評価を求めることは、ユーザの負担が軽く、長期間継続してもらいやすいと考えられるからだ。
旅のサービスデザインとUX (ERMによる) 黒須教授のユーザ工学講義 2022年3月22日 筆者の樹氷ツアー体験の、企画から反省までをERM (経験想起法)を利用してUX評価してみた。旅行社が実施するアンケート調査は、現在のようなものでなく、もっとERMに近い形にすべきだろうと考えられた。
UX評価値の意味するもの-ERMデータを読む- 黒須教授のユーザ工学講義 2019年3月26日 ERM(経験想起法)に見られるUX評価値の時間軸に関する変動は、最近の評価による影響が大きい。現時点での評価は「総評」的なものが多く、過去のエピソードを探らずに現時点だけの評価を求めたのでは、人々の経験値を理解することは困難である。
UXグラフ(ERM)ツールの使い方 (2) 黒須教授のユーザ工学講義 2017年12月27日 ERM (経験想起法)について、前回は、インフォーマントの経験に関するデータの、オンラインツールを使った集め方を説明した。今回は、データを集めた後、それをどのように分析して利用するかについて、サンプルデータを使って説明しよう。
UXグラフ(ERM)ツールの使い方 (1) 黒須教授のユーザ工学講義 2017年12月26日 ERM (経験想起法)において、インフォーマントの経験に関するデータをどのように集め、分析して利用するかについて、2回に分けて書くことにしよう。今回は、データを集める方法について説明する。集めるときには、オンラインツールを利用してもらうのがいいだろう。
経験想起法ERM: Experience Recollection Method 黒須教授のユーザ工学講義 2017年2月1日 以前に開発したUX Graphには、時間経過とともに曖昧になる人間の記憶に基いた主観評価値を、グラフの形に描いていいかという疑問があった。そこで思い切ってグラフを削除した経験想起法を提唱するに至った。
UXカーブとUXグラフ 黒須教授のユーザ工学講義 2014年10月16日 UXの時間的変動を曲線で再現させるUXカーブは、UXの評価手法としてかなり有意義である。また、それを改良したUXグラフについても併せて説明する。