猫をUSEする? 黒須教授のユーザ工学講義 6月24日 読了までに約5分 usabilityの語源に含まれるuseを「使用」や「利用」と訳すのはすこし内容を限定しすぎだと思う。ペットとしての使い道のある犬や猫を飼育することは「使う」ことに入るのか入らないのかという話になる。
ERMを日記に使おう 黒須教授のユーザ工学講義 2023年5月29日 ERMは日記法と親和性が高いと考えられる。サービスなどのユーザに、印象に残るエピソードと、その満足感などの評価を求めることは、ユーザの負担が軽く、長期間継続してもらいやすいと考えられるからだ。
オンラインか対面か – これからのミーティングのあり方 黒須教授のユーザ工学講義 2022年12月22日 新型コロナの感染が世界中に拡大して以降、国際会議や、国内の学会や研究会、大学の講義や企業などの会議も次々にオンライン開催に移行した。このようなミーティングのオンライン開催と対面開催について、その得失を考えてみたい。
「UXとは:その定義と、UXデザインのプロセス」を公開 U-Siteからのお知らせ 2022年7月13日 リンク先のページでは、UXの元々の意味や標準規格における定義、また、UXデザインに含まれている具体的な活動内容について説明しています。
ユーザビリティの時代とUXの時代(2) 黒須教授のユーザ工学講義 2022年4月18日 人間中心設計に関連した規格の歴史を、ユーザビリティの時代とUXの時代という区分に関係づけてみることは興味深い。UXの時代になったからといって、ユーザビリティへの配慮を忘れていいことにはならない。
ユーザビリティの時代とUXの時代(1) 黒須教授のユーザ工学講義 2022年4月6日 時代的変化によって、ユーザビリティの重要性だけを強調しすぎるのは世間の実態からずれている、というような認識が広まってきたように思われる。同時に2000年頃からUXというキーワードが流行するようになり、時代の関心はユーザビリティからUXへと遷移してきたようだ。
旅のサービスデザインとUX (ERMによる) 黒須教授のユーザ工学講義 2022年3月22日 筆者の樹氷ツアー体験の、企画から反省までをERM (経験想起法)を利用してUX評価してみた。旅行社が実施するアンケート調査は、現在のようなものでなく、もっとERMに近い形にすべきだろうと考えられた。
ユーザビリティの変質 黒須教授のユーザ工学講義 2022年2月7日 学習性を容易にするICTリテラシーは、もはやユーザビリティと関連付けて考える必要がなくなってしまったのかもしれない。しかし、だからといってユーザビリティの問題がなくなった、と考えるのは大きな間違いである。
宅配食のUX 黒須教授のユーザ工学講義 2021年8月10日 我が家では、2021年5月の緊急事態宣言で、飲食店で酒が飲めなくなってから、宅配食を利用するようになった。要素的にUXを考えて見ると、宅配食というのは、まあトータルでそこそこ、というレベルにあると評価すべきなんだろう。
置き配のUX 黒須教授のユーザ工学講義 2020年11月4日 置き配は、消費者にとっては配達を待つ面倒がなく、配達員にとっては再配達の面倒がないという具合で、盗難があまりに頻繁に起きないようであれば、すべてのステークホルダーにとってありがたいシステムといえるのではないだろうか。