ユーザの多様性への対応 黒須教授のユーザ工学講義 2023年1月17日 人工物の関係者ごとに、必要とするユーザビリティやUXの側面は異なっており、設計開発において考慮すべき点も異なってくる。どのようなユーザにとって人工物のどのような側面が重要であるかどうかを、きちんと認識することが重要だろう。
3種類のペルソナ:軽量型、定性型、統計型 ニールセン博士のAlertbox 2021年3月26日 ほとんどのチームは、ペルソナの作成に定性的なアプローチで取り組むと労力と価値のバランスがうまく取れる。しかし、非常に大規模な組織や小規模な組織の場合は、それぞれ統計的なアプローチや軽量化したアプローチを取るとメリットがあるかもしれない。
シナリオに乗せられる経験とユーザの主体性 黒須教授のユーザ工学講義 2020年12月14日 「ユーザの主体性を尊重するように設計しろ」は、ユーザビリティやUX原則の基本のひとつである。ここで話したいのは、人工物は、ユーザが自分の目標を、不自由を感じることなく設定することができ、そのための手段が適切に提供されている必要がある、という点である。
ペルソナが失敗する理由 ニールセン博士のAlertbox 2018年8月30日 ペルソナはUXの作業に有益なツールであるのに、なぜしばしば失敗するのか。ペルソナの失敗の原因になる問題と、そうした問題を回避して克服する方法を知ろう。
ペルソナかJobs-to-Be-Doneか ニールセン博士のAlertbox 2017年12月20日 Jobs-to-be-doneは、ユーザーの問題とニーズに重点的に取り組むものだが、適切に作成されたペルソナには、それと同じ情報が含まれていて、さらに行動や態度に関する詳細情報も入っているものだ。
ペルソナによって、プロダクトチームメンバーはユーザーを記憶しやすくなる ニールセン博士のAlertbox 2015年4月6日 ユーザー調査を基にしたペルソナは、重要なユーザーセグメントの特徴を目立たせることで、製品のライフサイクル全般でユーザー中心デザインをサポートしてくれる。
ペルソナを使ってアクセス解析データをセグメントしよう ニールセン博士のAlertbox 2014年12月22日 Webサイトのアクセス解析に、ペルソナ由来のセグメントを利用すれば、データの傾向が明らかになり、UXに関する知見が導き出せる。そのほうが、全員を一括りにする、あるいは、ユーザー行動に無関係なデモグラフィック属性でセグメントする、といったやり方よりもうまくいく。
5種類の買い物客のためのECサイトのデザイン ニールセン博士のAlertbox 2014年4月2日 ECサイトの買い物客には主に5つのタイプがある。それぞれ異なる、サイト訪問時の動機や行動パターンを知ることで、デザイナーは各ユーザーのニーズをサポートしつつ、サイト全体のユーザビリティを向上させる決断を下せるようになる。