一般人のためのコンテンツ制作 ニールセン博士のAlertbox 2000年10月1日 インターネットを次なるレベルに押し上げるためには、ユーザが自分自身のデータを発表するようにならなくてはいけない。単にコンテンツを消費したり、著作権のあるデータを配布しているだけではだめだ。残念なことに、ほとんどの人がいいライターとは言えず、他のメディアではなおさら無理がある。構造的制作法、選択肢方式のメディア、それに学校でのコンテンツ制作教育などが解決策として挙げられる。
優先順位をつけること: よいコンテンツは上のほうに ニールセン博士のAlertbox 1999年10月17日 あらゆるものが目立っているというのは、何も目立っていないのと同じだ。ユーザに助言を与え、もっとも重要、あるいはもっとも有望な選択肢に誘導するのがデザイナーの役割だ(とはいえ、彼らの選択の自由は尊重しな…
ビデオとストリーミングメディア ニールセン博士のAlertbox 1999年8月8日 音声のストリーミングはいいが、ビデオのストリーミングはだめだ。 多くのユーザは、まだストリーミングビデオを我慢できる程度の品質で受信できるだけの帯域幅を持っていない – しかもこの先4年間…
コンテンツインテグレーション ニールセン博士のAlertbox 1999年6月27日 インターネットはネットである。そのパワーの源のほとんどは、それまで互いに関係のなかったコンテンツ間の垣根が取り払われたことによる。今後のウェブを担うと期待されているもののほとんどは、バラバラな発信元か…
Webページは永遠に ニールセン博士のAlertbox 1998年11月29日 いったんウェブ上にページを載せてしまったら、以後も、その場所に存在し続けるように努めなくてはならない。 他のサイトからリンクされているかもしれない。ページを動かすと、リンク切れを起こしてしまう。新しい…
マイクロコンテンツ: 見出しやタイトル、サブジェクトの書き方 ニールセン博士のAlertbox 1998年9月6日 マイクロコンテンツは明快さの結晶でなくてはならない。マイクロコンテンツの説明に使えるのは40~60文字だ。タイトル、ないしはサブジェクトを見ただけでそのページやEメールの内容がはっきりわかるようになっ…
従来型メディアの終焉(新聞、雑誌、書籍、テレビ放送網) ニールセン博士のAlertbox 1998年8月23日 大部分の現代のメディア形態は死に絶えるだろう。そして5年から10年のうちに、統合化されたウェブメディアがこれに取って代わる。 従来のメディアは生き残れない。なぜなら、現在のメディアの姿は、その基底にあ…
データ品質がユーザーエクスペリエンスに与える影響 ニールセン博士のAlertbox 1998年7月12日 ウェブとは、つまるところコンテンツである。そのコンテンツにエラーがあったらどうだろう?ほとんどのナビゲーションがコンテンツに頼っていて、特に検索ではその傾向が強いわけだから、場合によってはユーザはサイ…
リンク切れとの戦い ニールセン博士のAlertbox 1998年6月14日 Terry SullivanのAll Things Webが最近調査したところによると、ウェブ上のリンクの6%は壊れているそうだ。悪いことに、1998年5月時点でのリンク切れ(linkrot)の数は、…
現実より上: インターネットの基本原則 ニールセン博士のAlertbox 1998年3月8日 ユーザに親しみを持ってもらおうとして、ウェブデザインではよく物理的世界のまねをすることがある。だが、技術的制約から、こういった真似は完全にはできず、不正確でもある。例えば、3次元サイトマップを提供して…