学生経験向上のための授業時間の改善 黒須教授のユーザ工学講義 4月5日 読了までに約6分 今回は、大学生の学生経験のひとつである、講義の実施法に関する時間的側面に焦点を当てたい。講義が始まってから学生がどのくらいの時間まで集中して話を聞いていられるのか、がひとつの課題である。
アメリカでのリサーチ計画時に気をつけること: 学びについて 海外とのかけ橋 2016年10月17日 今回は、アメリカでのリサーチプロジェクトを実施する際に、日本人リサーチャーが「学び」について理解しておきたい背景を取り上げたいと思います。
大学というシステムの設計と学生満足度 黒須教授のユーザ工学講義 2014年8月25日 15回という授業回数の厳格な確保が、本当にその質の保証や学生満足度の向上につながっているのか疑問である。教育システムの設計でも製品やサービスと同様にHCDの考え方を適用し、ユーザの声を確認する評価が必要である。
さらなるデジタルライフに向けて 黒須教授のユーザ工学講義 2013年1月9日 僕は20代から人の二倍生きたいと思ってきた。その生き方にデジタル機器は欠かせない。そんな僕の自宅や身の回りのデジタル環境とアナログ環境を紹介させていただこう。
中国でのフィールドワーク講義体験 黒須教授のユーザ工学講義 2012年2月24日 大学では講義だけを行った。修士の学生は英語ができるので、すべて英語で行ったが、HCD、ユーザビリティ、UXといった基本のほかに、フィールドワークのやり方やユニバーサルデザイン、人工物発達学、100年製品などを話した。学生の態度は熱心で、こちらの説明中にどんどん質問がくる。こうした積極性は中国のこれからの発展を示唆するものだ。
ユーザビリティの教育 黒須教授のユーザ工学講義 2003年3月24日 ユーザビリティやユニバーサルデザインの教育は、初等教育から始める必要があると思っている。これは知識ではなく考え方の問題なので、幼いころから教えておく必要があるからだ。特に小学校における教育では、次のよ…