ものづくりの三軸 - 意味性、品質、感性 黒須教授のユーザ工学講義 2012年7月12日 成熟製品は、その意味性が明確になっているので、機能と性能の水準が一定のレベルに到達したら、あとは価格競争に入るものと考えた方がいいが、多機能性などを追求しはじめると、意味性の欠落した機能を持った製品が多数出現してくることがある...
ユーザビリティとUX 黒須教授のユーザ工学講義 2011年6月20日 ユーザビリティ関係者の関心が、ユーザビリティからUXに拡大し、もしくは移行するようになってから既にかなりの時間が経過した。UXにおいては実用的品質と感性的品質の両方を考慮すべきだというHassenzahlのモデルが受容されていることは理解しやすい。
ユーザビリティとユーザエクスペリエンス 黒須教授のユーザ工学講義 2010年2月10日 ときどき、ユーザビリティとユーザエクスペリエンスの関係について質問を受けることがある。僕はシンプルに、前者はモノの側の話、後者はユーザの側の話、として説明をする。さらに説明を付け加える時には、ユーザエ…
感性投影説 ユーザビリティと感性 黒須教授のユーザ工学講義 2009年9月25日 最近、ユーザビリティの世界で感性が話題にのぼることが多い。Norman, D.A.のEmotional Designの影響もあるだろうが、それ以前からJordan, P.はpleasureの重要性を強…
品質属性としての感性や情動性 黒須教授のユーザ工学講義 2008年6月9日 人間中心設計推進機構(HCD-Net)が発足して以来、総会と併催してきたフォーラムも今年度で4回目となった。今回は6/26(木)の14:00-18:00、東京工業大学の大岡山キャンパスを会場として開催…
ユーザビリティの問題の三つの側面-(3)快適性 黒須教授のユーザ工学講義 2000年7月17日 快適性の問題は、人間の感情や動機付けに関係したものである。人間もシステム全体を構成する一つの要素であるとする立場から、マンマシンシステムという概念が提唱されているが、その場合、人間の機能的な側面が重視…