新入社員が、項目間の関係がひと目でわかるコレスポンデンス分析をやってみた 定量アンケート調査 2019年9月12日 イードに入ったばかりの新人社員が、タレント40名のイメージ調査を実施し、調査結果に対してコレスポンデンス分析によってタレントのイメージの関係を分析してみました。
設計中にも使えるUX予測評価法 黒須教授のユーザ工学講義 2018年12月26日 UXの一部、感情的な側面についてなら、設計中にUXを予測的に評価することは可能と考える。ここでは、仮に感情グリッド改良版と呼ぶ手法を紹介しておこう。この手法を使えば、ウェブサイトの画面の印象がちょっと強すぎるかな/弱すぎるかなといった点が分かるだろう。
Nigel Bevanの死 黒須教授のユーザ工学講義 2018年6月11日 Nigelが亡くなったとの知らせが届いた。Nigelは、ISOの活動において、ISO 9241-210の標準化や、ISO 9241-11の改定作業をはじめ沢山の規格に関係していたし、ISO/IEC 25010などの作業にも深く関係してきていた。ともかく、今はusabilityやUX、そしてHCDに対して大きな貢献をしてくれた彼の冥福を祈りたい。
男性タレントイメージ調査: “女性にしかわからない色気”を持つ男性とは? 定量アンケート調査 2015年7月1日 (株)イードが先日実施した、男性タレント20名のイメージ調査によると、好意度No.1は福山雅治さんで、男女問わずに好かれていました。イメージマップを見ると、女性の好きな男性タレントには男前な人が多いものの、必ずしもそういう人に限らないこともわかりました。
女性タレントイメージ調査でわかった、男女で異なる“セクシー”の定義 定量アンケート調査 2015年6月12日 (株)イードが、女性タレント20名のイメージ調査を実施したところ、好意度No.1は綾瀬はるかさんという結果でした。その綾瀬さんにセクシーさを感じるかどうかでは男女で大きな開きがあり、性別によって「セクシー」の捉え方に違いがあることがうかがわれました。
モノとコトのUXから、人間の原点「感情」への回帰ユーザビリティとHCDの概念を日本に広めた~黒須正明氏(最終回) 実践HCD 2015年5月20日 黒須先生へのインタビューの最終回。モノのユーザビリティからサービスのUXまで切り開いてきた黒須先生は、次の課題として「感情」を視野に入れていらっしゃいました。
笑顔と満足感 黒須教授のユーザ工学講義 2014年9月22日 テレビのCMやポスターなどの非現実さの典型例が、そこに映されている人々の笑顔である。今回、言いたいのは、UXによる満足感を笑顔というビジュアルで表現するという単細胞的な発想を考え直そうではないか、ということだ。
後ろ姿にも気を配ろう 黒須教授のユーザ工学講義 2014年8月19日 パソコンなど、事務機器の背面の見てくれは惨憺たるものだ。あのような背面を客の側に向けてカウンターに配置することについて、メーカーの方ももう少し配慮してくれていいのではないだろうか。
身体的インタラクションと認知的インタラクション 黒須教授のユーザ工学講義 2013年12月9日 人間は、外界の刺激を単に受容するだけでなく、そこに投映というメカニズムでリアクションを行うことができるわけであり、それは認知的インタラクションと言えるだろう。この考え方は、HCI、つまり、人間とコンピュータのインタラクションを考える時にも重要なものだろう。
Kanseiという用語の使い方 黒須教授のユーザ工学講義 2013年9月9日 Kanseiという表現を理解してくれている関連領域の外国人研究者は多少いるが、使ってくれている人はまだまだ少ない。そうであれば、英語ならsensibilityあたりを使って、「ただし日本ではこういう意味合いがある」という説明をすれば良いだろうし、実際的だと思う。