「UXグラフ(ERM)ツールの使い方 (2)」の記事画像

UXグラフ(ERM)ツールの使い方 (2)

黒須教授のユーザ工学講義 (2017年12月27日)

ERM (経験想起法)について、前回は、インフォーマントの経験に関するデータの、オンラインツールを使った集め方を説明した。今回は、データを集めた後、それをどのように分析して利用するかについて、サンプルデータを使って説明しよう。

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ユーザーエクスペリエンス(UX)の良し悪しを決める重要な要素である長期的利用(long term use)についての記事をまとめています。

「UXグラフ(ERM)ツールの使い方 (1)」の記事画像

UXグラフ(ERM)ツールの使い方 (1)

黒須教授のユーザ工学講義 (2017年12月26日)

ERM (経験想起法)において、インフォーマントの経験に関するデータをどのように集め、分析して利用するかについて、2回に分けて書くことにしよう。今回は、データを集める方法について説明する。集めるときには、オンラインツールを利用してもらうのがいいだろう。

「累積的UXとはなにか」の記事画像

累積的UXとはなにか

黒須教授のユーザ工学講義 (2017年10月23日)

全体的UXをある時点に集約して考えることは可能ではあっても、それをそれまでの評価値から説明することは困難である。UXの評価の動的な変化に注目し、どのような側面がその高い/低い値をもたらしたのかを定性的に考察するアプローチ以外には、UXを全体的に把握することはできないし、その意味もない。

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経験想起法

黒須教授のユーザ工学講義 (2017年2月1日)

以前に開発したUX Graphには、時間経過とともに曖昧になる人間の記憶に基いた主観評価値を、グラフの形に描いていいかという疑問があった。そこで思い切ってグラフを削除した経験想起法を提唱するに至った。

「UXグラフ 最新版」の記事画像

UXグラフ 最新版

黒須教授のユーザ工学講義 (2015年6月17日)

UXの動的変化の表現手法としてUXカーブに着目して以来、僕はそれに改良を加えながら「UXグラフ」と称して使ってきた。ここではその最新版について紹介したい。
(記事の最後で、UXグラフ記入用紙(PDFファイル)をダウンロードいただけます)

「UXカーブとUXグラフ」の記事画像

UXカーブとUXグラフ

黒須教授のユーザ工学講義 (2014年10月16日)

UXの時間的変動を曲線で再現させるUXカーブは、UXの評価手法としてかなり有意義である。また、それを改良したUXグラフについても併せて説明する。

「ビジネス志向が強すぎる危険性」の記事画像

ビジネス志向が強すぎる危険性

黒須教授のユーザ工学講義 (2013年7月29日)

HCD活動にビジネス的な観点は重要なものではあるが、そこに過度にウェイトをかけるのではなく、生活や業務における意味性とユーザビリティを保証することを忘れてはならない。

「ISO 9241-210批判 1/3」の記事画像

ISO 9241-210批判 1/3

黒須教授のユーザ工学講義 (2013年1月28日)

ISO 9241-210:2010には大きく3つの問題がある。その問題について3回に分けて指摘する。1回目は、UXを取って付けたように組み込んでいることについて。

UXと言えるのは長期的モニタリングをしてから後の話だ

黒須教授のユーザ工学講義 (2010年6月17日)

UXにはユーザビリティ(利用品質)だけでなく、性能や信頼性などの品質特性がすべて関係する。購入時点での短時間の経験だけでなく、長期間利用した経験を含めてUXと言うべきではないか。

長期的利用と品質特性

黒須教授のユーザ工学講義 (2008年1月30日)

ユーザビリティ、すなわち利用品質は、多数ある品質特性のひとつである。この多様な品質特性は、そのすべてがユーザによって最初から認識されているわけではなく、時間軸に添った展開がある。そして時間的に期待値か…