訪問済みリンクの色は変えるべし ニールセン博士のAlertbox 2004年5月3日 訪問済みと未訪問で同じリンク色を使うと、ユーザは迷子になって同じページをぐるぐると回ってしまう。ナビゲーション上の混乱を避けるには、2 種類のリンクで色を変える必要がある。
PDFショックの防止にはゲートウェイページを ニールセン博士のAlertbox 2003年7月28日 予告なしに PDF ファイルを突き付けて、ユーザに苦痛を与えないようにしよう。専用のゲートウェイページを作って長い文書コンテンツの要約を掲載し、PDF の泥沼へユーザをおだやかに誘導するべきだ。
冗長性の削減: デザイン上の判断における二度手間を減らす ニールセン博士のAlertbox 2002年6月9日 ある機能やハイパーテキストリンクが複数の形で提示されると、ユーザインタフェース(UI)は複雑になる。どちらでも同じことだとわかってくれるユーザはめったにいないから、同じ手間を繰り返したり、誤って同じページに2度訪問したりして、時間を浪費してしまうことが多い。
直リンクのすすめ ニールセン博士のAlertbox 2002年3月3日 サイト内部のページに直接誘導するリンクによって、ユーザビリティは向上する。一般的なリンクと違って、ユーザの目的に特別な関係を持っているからである。ウェブサイトは直リンクを推奨すべきであり、ユーザをサポートする上では3つのガイドラインに従うべきだ。
オリンピック公式サイト: 銅メダルも無理 ニールセン博士のAlertbox 2002年2月17日 初期に少し手を加えたおかげでSalt Lake Cityのウェブサイトは、ホームページユーザビリティガイドラインに70%適合するようになった。だが、サイト内部でのタスクサポートでは、とてもメダルを争えるようなレベルにない。
サイトマップユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox 2002年1月6日 ほとんどのサイトマップは、当該サイトの複数レベルにわたる情報構造を伝えきれていない。ユーザビリティテストでは、ユーザがサイトマップを見落としたり、見つけられないといったことがよく起こる。また、複雑さも問題となる。マップはあくまでもマップであって、それ自体がナビゲーションの難問であってはならない。
DVDメニューデザイン: Webデザインの過ちが再び ニールセン博士のAlertbox 2001年12月9日 DVDのデザイナーは、先行メディアでの教訓を有効に活用していない。コンピュータソフトウェア、インターネットのWebページはおろか、WAP端末からでさえ、何も学んでいないのだ。この結果、DVDのメニュー構造はますます複雑怪奇になり、より使いにくく、より不快で、より非効果的になっている。そろそろDVDのデザインも、Webデザインと同じように真面目に考え直すべき頃合だ。この分野では、ユーザーエクスペリエンス(UX)についての素養や配慮とともに、操作用部品や表示フォーマットの標準化が求められている。
ドロップダウンメニューは控えめに ニールセン博士のAlertbox 2000年11月12日 ドロップダウンメニューは、有益であるよりも問題であることの方が多い。ウェブデザイナーがいくつかの異なった目的のために流用したために、混乱の元にもなっている。また、スクロールするメニューのせいで、ユーザがひと目で全オプションを見渡せない場合、ユーザビリティは低下する。
ナビゲーションは役に立つのか? ニールセン博士のAlertbox 2000年1月9日 ほぼ7年間にわたって、私は調査するたびに、ユーザが同じ行動を取るのを見てきた。新しいページを流し読みする時、ユーザはコンテンツに注目していて、ナビゲーションエリアは見ていないのだ。(思い出して欲しい。…
だめなデザイン要素が標準になる場合 ニールセン博士のAlertbox 1999年11月14日 ウェブデザインは簡単だ。特定のページ要素をどうデザインしたらいいか考える時には、もっとも訪問者の多い20サイトを見て、彼らがどんなやり方をしているか見ればいいのだ。 大手サイトの90%以上が、ある一定…