ペルソナを心理学的に考える 黒須教授のユーザ工学講義 2015年3月16日 設計プロセスのなかでペルソナを作ることは既に広く普及している。ただし、その作り方や利用法について、これはどうなのかな、と思うことがある。今回はそのあたりについて心理学的な観点から書いてみることにする。
基礎知識としての心理学 黒須教授のユーザ工学講義 2014年5月19日 HCDは人間を相手にしている。だから、その相手について知ることは必須のことであり、心理学を勉強しておく必要がある。勉強する際、心理学の現象や法則が自分のやっている仕事のどういう面に関係してくるのかを頻繁に考えることで、HCDの実践に結びついた生きた心理学の知識となる。
ハロー効果:その定義とWebユーザーエクスペリエンスへの影響 ニールセン博士のAlertbox 2013年11月27日 ハロー効果とは人や物の1つの特性を使って、その人や物全体に対する判断を下すことである。それによって素早く決断を下すことが容易になる。たとえその決断がバイアスのかかったものだとしても。
ユーザーの知識は低いレベルで停滞する ニールセン博士のAlertbox 2013年11月25日 学習というのはたいへんな作業なので、ユーザーのやりたいことではない。その結果、彼らはユーザーインタフェースの探索をすることもなく、ほとんどの機能について知らないままだ。
新規のタスクと日常的なタスクのユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox 2013年5月27日 ウェブサイト上の反復型の行動はうまくいくことが多い。だが、ユーザーが何か新しいことを行おうとすると、往々にして失敗するのだ。
ユーザー満足度 vs. パフォーマンス指標 ニールセン博士のAlertbox 2012年10月22日 ユーザーが一般に好むのは、すぐに使える使いやすいデザインである。しかし、満足度と客観的ユーザビリティ指標の相関は100%ではない。
内観を大切にしよう 黒須教授のユーザ工学講義 2012年2月15日 ほんとうに欲しいのは行動の結果ではなく、その意味である。ユーザビリティ関係者にしてもマーケティング関係者にしても、もちろん心理学者にしても、事実だけにこだわる行動主義の限界を感じていた。意味を考えるために、行動主義の規範から外に踏み出してしまっているのであれば、解釈に影響を及ぼしている担当者自身の内的プロセスに対する内省や内観をもっと重視すべきである。
短期記憶とWebユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox 2009年12月7日 人間の脳はウェブサイトの閲覧で要求されることの多い抽象的思考やデータの記憶には最適化されていない。ユーザビリティのガイドラインの多くは認知的な限界によって決まってくる。
1986年の60のガイドラインを再訪する ニールセン博士のAlertbox 2005年1月17日 ※ユーザビリティガイドラインの耐久性に関するJakob Nielsenのコラムへの補足記事 Sidney L. Smith と Jane N. Mosier の Guidelines for Desi…