情報アーキテクチャにおけるカテゴリーの例外への対処法 ニールセン博士のAlertbox 2022年4月21日 ユーザーの概念カテゴリーのメンタルモデルは、思っているほど厳密ではない。例外ページはより大きな親カテゴリー内に少数だけ置くことにして、不要なサブカテゴリーを作らないようにしよう。
精神作業と疲労や集中力 黒須教授のユーザ工学講義 2021年9月13日 精神的作業を行う際、時間経過による集中力の低下を考慮し、経験値をもとにすれば、受動的場面では60分程度を、能動的場面でも最大で120分を限度とすべきだといえるだろう。
ビジュアルデザインにおける類同の法則 ニールセン博士のAlertbox 2021年4月7日 色や形、サイズが同じであるなど、どこか似ているように見えるデザイン要素は、関連があると認識される。その一方で、似ていないように見える要素は、別のグループに属していると認識される。
ビジュアルデザインにおける近接の法則 ニールセン博士のAlertbox 2021年4月2日 互いに近くにあるデザイン要素は関連があると認識される。その一方で、間隔をおいて配置された要素は別々のグループに属していると認識される。
デザインにおける認知工学や人間工学 黒須教授のユーザ工学講義 2020年12月22日 インタフェースデザインには認知工学や人間工学の知見が必要である。ただ、認知工学や人間工学をベースにしたユーザビリティデザインのあり方については、誤解されている面もある。
情報採餌:ユーザーがWebをどのように移動するかの理論 ニールセン博士のAlertbox 2020年7月13日 ユーザーはページを訪問するかどうかを決めるのに、情報を抽出するのに必要な労力に比べて、そのページで関連する情報をどのくらい見つけられそうかを考慮に入れる。
公共空間として問題あり…下北沢駅の場合 黒須教授のユーザ工学講義 2020年3月30日 下北沢駅は二つの鉄道会社の交わる駅だが、かつては井の頭線のホームからスムーズに移動して小田急に乗り換えることができた。しばらくご無沙汰をしていて最近あらためて利用する機会があったのだが、駅の改築工事が完了して、その構内のわかりにくさに混乱させられることになってしまった。
科学的法則とデザインの現場 黒須教授のユーザ工学講義 2018年9月13日 Fittsの法則のような多くの心理学的な法則は、必ずしも実際の設計の現場でそれを利用するのが適切とは思われない。法則を適用する代わりに、実験を行って得たデータによって判断することが適切なのである。