HCP(Human Centred Planning)の提案 黒須教授のユーザ工学講義 2002年1月28日 人間中心設計、すなわちHCD(Human Centred Design)という概念は、ISO13407のおかげでかなり普及してきたと思う。この規格では、a) 利用の状況の把握と明示、b) ユーザーと組…
ISO 20282というユーザビリティ規格の案 黒須教授のユーザ工学講義 2001年7月2日 ISO13407は、人間中心設計プロセスを確立することによって、コンピュータを用いた対話型製品のユーザビリティを向上させることを目的としているが、昨年からそれとは別の規格化の動きが活発になってきた。そ…
ISO 13407のこれから 黒須教授のユーザ工学講義 2000年11月13日 前回は、ISO13407の翻訳プロセスについて紹介したが、今回は、JIS化にともなうこれからの展開について考えてみたい。 ISO13407が通産省から各工業会に提示されたのは1998年の10月だったが…
ISO 13407の翻訳作業について(JIS Z 8530の成立経過) 黒須教授のユーザ工学講義 2000年11月1日 ISO13407は1999年6月に国際規格(IS)として成立した。それを受けて、ISO/TC159の日本側組織である人間工学会のJIS原案作成委員会第三分科会が、同年7月に、ISO13407を翻訳して…
ISO 13407におけるユーザビリティの概念 黒須教授のユーザ工学講義 2000年10月10日 人間中心設計に関する国際規格であるISO13407では、ユーザビリティという概念を、有効さ(effectiveness)と効率(efficiency)、それに満足度(satisfaction)という要…