テクニカルコミュニケーションの第四期 黒須教授のユーザ工学講義 2002年7月1日 テクニカルコミュニケーションという言葉は、これまで主にマニュアルや取り扱い説明書の作成に関して使われてきた。パソコンやワープロが市場に登場した時期に、その使い方のわかりにくさが問題となり、その問題を改…
クリック率データを活用したWeb広告デザイン ニールセン博士のAlertbox 2001年9月2日 検索エンジン広告は、ウェブ広告形態として実際に有効なもののひとつである。ベストな広告を制作するには、迅速な実験をして、オンライン文章作法のユーザビリティ原則にもとづいた再デザインを行うことだ。こうして、広告のクリック率を55%から310%向上させることができた。
タグライン・ブルース:ここは何のサイト? ニールセン博士のAlertbox 2001年7月22日 Webサイトのタグラインは、その企業が何を行っていて、競合他社とどこが違うのかがわかるようなものでなくてはならない。タグラインを評価するにあたっては、以下の2つの質問が有効だ。競合他社にもそのまま適用できるだろうか? 正反対の主張をするような会社があるだろうか?
企業Webサイトに対するPR担当者の評価は「D」 ニールセン博士のAlertbox 2001年4月1日 企業はPRに100万ドル単位の予算を費やしているが、そのウェブサイトの報道向けセクションは、ジャーナリストのもっとも基本的なニーズすら満たしていないことが多い。私たちが最近行ったユーザビリティ調査で、ジャーナリストが一連の企業サイトから回答を得られた疑問はわずか60%だった。
法律文のユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox 2000年9月3日 法的機関は、印刷の世界のルールをそのままウェブコンテンツに適用しようとしてはならない。そこではまったく異なった読み方をされるからだ。規制によって配慮すべきことは、実際の情報のユーザビリティと、それをユーザが理解できるかどうかだ。
Web読者のアイトラッキング調査 ニールセン博士のAlertbox 2000年5月14日 2000年5月、Poynter Instituteは、ウェブ上のニュースがどのように読まれているのかについて、主として新聞社のサイトを中心にアイトラッキング調査した結果を発表した。彼らの得た結果は、ユ…
マイクロコンテンツ: 見出しやタイトル、サブジェクトの書き方 ニールセン博士のAlertbox 1998年9月6日 マイクロコンテンツは明快さの結晶でなくてはならない。マイクロコンテンツの説明に使えるのは40~60文字だ。タイトル、ないしはサブジェクトを見ただけでそのページやEメールの内容がはっきりわかるようになっ…
従来型メディアの終焉(新聞、雑誌、書籍、テレビ放送網) ニールセン博士のAlertbox 1998年8月23日 大部分の現代のメディア形態は死に絶えるだろう。そして5年から10年のうちに、統合化されたウェブメディアがこれに取って代わる。 従来のメディアは生き残れない。なぜなら、現在のメディアの姿は、その基底にあ…
無愛想な404エラーメッセージの改善 ニールセン博士のAlertbox 1998年6月14日 ※リンク切れに関するコラムへの補足記事 存在しないURLに対するリクエストを受け取った時、デフォルトでは、ほとんどのウェブサーバがシンプルな「404 Not Found」というエラーメッセージを返すよ…
なぜWebユーザーは流し読みするのか ニールセン博士のAlertbox 1997年10月1日 Webユーザーの79%が、読まないで流し読みする。この真の理由を知るためにはさらなる調査が必要だろうが、理由としてありそうなのは次の4つだ。