受動態、見出しには使えます! ニールセン博士のAlertbox (2007年10月22日) 能動態が、コンテンツを書くときには一番だ。しかし、見出しや宣伝文句、導入文の中の重要なキーワードを先に出そうと思うなら、受動態を使うこと。そうすれば、読者の目を引き、効果的なSEO(検索エンジン最適化)を実現できる。
なんだかんだテキスト: 残しておくか、切り詰めるか、一掃するか? ニールセン博士のAlertbox (2007年10月1日) ウェブページの前置きとして用意されているテキストは大抵長すぎるので、ユーザはそれを読み飛ばしてしまう。しかし短い前置きがあると、それに続くコンテンツの目的の説明となってユーザビリティが向上することもある。
ブログ的投稿ではなく、論説を書こう ニールセン博士のAlertbox (2007年7月9日) 世界最高レベルの専門的知識を披露したいなら、手っ取り早く書き上げた底の浅い投稿はしないように。むしろ、有料ユーザを集められるくらい徹底した付加価値の高いコンテンツを用意することに時間をかけよう。
オンラインの読者には算用数字で数を示そう ニールセン博士のAlertbox (2007年4月16日) 算用数字“23”の方が、スペル表記“twenty-three”よりも、ウェブページを眺めて事実を読み取ろうとするユーザの目には留まりやすいことが、アイトラッキングのデータから明らかになった。
見つけてもらうためには昔ながらの言葉を使おう ニールセン博士のAlertbox (2006年8月28日) 検索を行うとき、ユーザの頭に浮かぶのは、慣れ親しんだ言葉だ。もし使い古された言葉よりも、造語や新語を使っているならば、ユーザは貴方のサイトをみつけることはない。
Webコンテンツを読む視線の軌跡は“F”を描く ニールセン博士のAlertbox (2006年4月17日) アイトラッキング調査の結果から、多くの場合、ユーザーは“F”の文字 -- 横に二本、縦に一本の軌跡 -- を描くようにWebページを読むことが分かった。
識字能力の低いユーザー: 幅広い読者層に向けて文章を書く ニールセン博士のAlertbox (2005年3月14日) 識字能力の低いユーザは、高い識字能力を有するユーザとは違う読み方をする。流し読みはせず、一語一句を読み拾おうとするために視野が狭まり、要点を取り損ねてしまうのだ。
フォローアップを文脈的に想定すること ニールセン博士のAlertbox (2004年12月20日) フォローアップ情報を、元の情報の場所または手続きを行った場所から、簡単にアクセスできるようにすること。
情報汚染 ニールセン博士のAlertbox (2003年8月11日) 文章が長すぎたり、必要以上に細部にこだわりすぎたりすると、有益な情報が取り出しにくくなる。口数が多い人のメッセージは、他人の耳を素通りしがちだ。
テクニカルコミュニケーションの第四期 黒須教授のユーザ工学講義 (2002年7月1日) テクニカルコミュニケーションという言葉は、これまで主にマニュアルや取り扱い説明書の作成に関して使われてきた。パソコンやワープロが市場に登場した時期に、その使い方のわかりにくさが問題となり、その問題を改…