ユーザビリティ定量調査 ニールセン博士のAlertbox (2001年1月21日) ユーザビリティの定量調査には定性調査(こちらの方がよい洞察が得られることが多い)の4倍のコストがかかるが、それだけの価値を発揮する場合もある。とりわけ、管理職の人々がデザインの進捗状況を追跡し、製品の出荷時期を判断する材料として役立つ点は重要だ。
5人のユーザーでテストすれば十分な理由 ニールセン博士のAlertbox (2000年3月19日) ユーザビリティはお金がかかって複雑だ、ユーザビリティテストなんて、よっぽど予算があって、しかも時間的にも余裕があるという、めったにないプロジェクトのために取っておけばいい、と考える人もいるようだ。だが…
調査方法の微妙な違いが誤った結果の元になる ニールセン博士のAlertbox (1999年2月21日) IPSOS-ASIが最近行った調査によると、ウェブ広告は、テレビ広告と同じくらいブランド認知に役立つというので、評判を呼んでいる。ユーザは、ウェブバナーの40%を、TVコマーシャルの41%を覚えている…
Webページテンプレートの有用性をテストする ニールセン博士のAlertbox (1998年5月17日) 個別のウェブページのユーザビリティをテストするのは簡単だ。単にそのページをユーザに操作させてみて、彼らがそれを理解しているか、トラブルは起こらないかを見ればいい。ページテンプレートとなると話は別だ。従…
テストユーザのリクルーティングをアウトソースすべき場合 ニールセン博士のAlertbox (1998年5月3日) ※ユーザテスティングのコストに関するコラムへの補足記事 (テストユーザの)リクルーティングは、フォーカスグループ企業にアウトソース(そのコストは5ユーザで1000ドル以下)しても構わないとした私の主張…
Webサイトのユーザビリティテストにかかるコスト ニールセン博士のAlertbox (1998年5月3日) 初めてのウェブサイトのユーザビリティテストには39時間を要する。この見積りには、テストの計画、テストタスクの定義、テストユーザのリクルーティング、5ユーザを対象にしたテスト、結果の分析、レポートの執筆…
支社オフィスでのテストのため指示書 ニールセン博士のAlertbox (1996年8月1日) ※国際ユーザビリティに関するコラムへの補足記事 ここに掲げたのは、ヨーロッパとアジアに散らばるいくつかのSun支社オフィスの人々に出した指示である。会社のウェブページの新しいデザインは、これにもとづい…
国際Webユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox (1996年8月1日) World Wide Webという名前はダテではない。クリックひとつで別の大陸にあるサイトに移動できるし、ビジネスでは何百と言う国々から顧客を呼び集めることができるのだ。オートバーンで2時間もかかるホ…