ユーザテストはエンターテイメントではない ニールセン博士のAlertbox 2006年9月11日 観察している人たちを最優先に考えた調査をすべきではない。たとえ観察していてつまらないタスクばかりだとしても、デザインを真に検証するテストを実施すべきだ。
定量調査: 何人のユーザでテストすればよいか ニールセン博士のAlertbox 2006年6月26日 ユーザビリティの計測を行うとき、20 人のユーザをテストすれば、大抵の場合は妥当な信頼区間を得られる。
運に左右されるユーザパフォーマンス ニールセン博士のAlertbox 2006年3月6日 タスクを実施してもらうと、全体の6%ほどのユーザは、達成までとにかく時間を要し、平均的な数値とはかけ離れた結果を示すことになる。運が悪かった故の悲しい結果ではあるものの、この不運をデザイナーは根絶することができるし、そうすべきである。
ユーザビリティテストの時間配分 ニールセン博士のAlertbox 2005年9月12日 テスト時間の40%が、不必要なことに使われ、無駄にされている。ユーザが対象インタフェースのデザインを使う様子を観察することに集中したほうが、遙かによい。
ユーザビリティレポートをアーカイブする ニールセン博士のAlertbox 2005年6月13日 多くのユーザビリティ実務担当者は、ユーザテストの価値を最大限に生かしきれていない。レポートを体系的にアーカイブしていないからだ。イントラネットベースのユーザビリティ・アーカイブは、4つの実質的な利益をもたらすものである。
正式なユーザビリティ調査報告 vs. 略式レポート ニールセン博士のAlertbox 2005年4月25日 正式なレポートは、ユーザビリティ調査を記録するもっとも一般的な方法だ。しかし、略式のレポートの方が素早く作成でき、多くの場合よりよい選択だ。
ユーザテストから得られる現実行動 ニールセン博士のAlertbox 2005年2月14日 人工的な状況であるにも関わらず、ユーザテストは現実的な結果を出す。それはユーザのタスクに対する強い集中力と、ウソ臭さの許容によるものだ。
ユーザー調査を踏まえて行動を起こす ニールセン博士のAlertbox 2004年11月8日 ユーザー調査は、ユーザー行動の理解を築くための学習機会を与えてくれる。しかし、調査の結果と自分の信念との間にできる違いを埋める必要がある。
確率論と有意性ハンティング ニールセン博士のAlertbox 2004年3月1日 ※「定量分析の危険性」への補足記事 コインを投げて、表が出る回数が多いから、コインにバイアスがあるかもしれないと、疑ったとする。実験を行い、コインを 10回投げ、7回表が出て、3回裏が出た。これはコイ…
統計的有意性の理解 ニールセン博士のAlertbox 2004年3月1日 ※「定量分析の危険性」への補足記事 本文で私は、統計分析だけに頼ると「有意とされた結果のうち、1/20 はランダムである可能性がある」と書いた。これはちょっと簡略化しすぎた言い方だ。詳細はこうだ。 「…