ユーザーテストをもっと手軽に: 樽本徹也 著『アジャイル・ユーザビリティ』書評 実践HCD (2012年4月9日) タイトルにも含まれている、「アジャイル」とは何でしょうか。アジャイル(agile)とは、英語で「俊敏な」「すばやい」を意味する言葉で、迅速で柔軟な対応ができる、軽量なソフトウェア開発手法群の総称です。近年、ソフトウェアの開発現場に、この考え方が取り入れられるようになってきました。
A/Bテスト、ユーザビリティエンジニアリング、抜本的革新:どれが最も有益か ニールセン博士のAlertbox (2012年4月5日) デザインを改善する3つのアプローチには各々使い道があるが、そのコストや効果、リスクは大きく異なる。
定量的ユーザビリティでの、正確さ vs. 洞察 ニールセン博士のAlertbox (2011年12月1日) ほんのわずかなことを過剰な精度で知ることに予算全部を使うよりは、ユーザビリティ指標の誤差範囲をより広いものとして受け入れるほうが良い。
時にはテストユーザーになってみよう ニールセン博士のAlertbox (2011年8月23日) パイロット調査では、実ユーザーの必要性を緩めて、自分たちのチームのメンバーをテスト参加者として使うことも、たまであれば可能である。それは彼らにとっても悪いことではない。
パラレル&反復デザイン+競合テスト=高いユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox (2011年3月17日) 多様なデザインアイデアを探求し、テストすることによってUXの質を上げる3つの手法は、併用するとさらにうまく機能する。
利害関係者をユーザーテストに関与させる ニールセン博士のAlertbox (2010年5月24日) ユーザビリティの専門家以外にも、デザインチームのメンバーは全員がユーザビリティを観察すべきである。経営陣を招待するのも悪くない。結論にバイアスがかかってしまう可能性もあるが、参加者の姿勢が協力的になり、共感が増すことのメリットの方がずっと大きい。
エキスパートユーザーでテストする ニールセン博士のAlertbox (2010年1月25日) 熟練したユーザーを対象とするユーザビリティ調査は、初心者対象の調査よりも実施が難しく、改善できる点も少ないのが普通だ。それでも、エキスパートのパフォーマンスを改善することは、たいていの場合、努力する価値がある。
ユーザビリティは誰にでも出来る ニールセン博士のAlertbox (2009年12月21日) ユーザビリティとは料理のようなものだ。皆が成果を必要とするが、ちょっとしたトレーニングをすれば誰にでもそれなりには出来る。しかし、美食家向けの料理を作り出すには熟練の手を必要とする。
デザインアドバイスの根拠としての、推測 vs. データ ニールセン博士のAlertbox (2009年6月8日) ごくごく小規模な経験的な事実(例えば、観察対象のユーザが2人)からでも、そこから得られる事実はUIデザインに対して、正しい判断ができる確率を大きく高めてくれる。
週刊ユーザテスト: Tivoに学ぶ ニールセン博士のAlertbox (2008年7月28日) TiVo はウェブサイトの新しいデザインを進めながら12週に渡り12回のユーザテストを行った。TiVo の例が示すように、頻繁に習慣的なテストを行うことがユーザビリティを重視したデザインを実現する。