ずば抜けたユーザビリティ: 完成を極めたデザインをさらに改善する方法 ニールセン博士のAlertbox (2008年6月23日) 出来の良いわずか1%のウェブサイトでも、例外的なユーザパフォーマンスを強化したり、ちょっとしたミスを防いだり、企業レベルの利用や潜在的ニーズを見据えた対応を行えば、一段とレベルアップさせることができる。
ユーザビリティ25周年に寄せて ニールセン博士のAlertbox (2008年4月21日) 1983年に私が関わり始めて以来、ユーザビリティの分野は5,000%もの成長を見せた。これは大変やりがいのある仕事だ —— そして新たにこの世界に足を踏み入れる人々にとっても、やはり有望なキャリアの選択肢である。
デザイナーとユーザーとの間にある溝を埋める ニールセン博士のAlertbox (2008年3月17日) ターゲットとするユーザーをデザイナーがどれほど代表するかにもよるが、どんなプロジェクトも多かれ少なかれユーザーテストを必要とする。ユーザビリティに関する懸念が完全になくなることは決してない。
ユーザビリティへの高額投資、元は取れるのか? ニールセン博士のAlertbox (2007年11月5日) 正味現在価値(NPV)を計算すれば、どの程度の投資がもっとも利益につながるかを量ることができる。大規模なプロジェクトなら、ユーザビリティに高額を投じても元を取れる。
複数のユーザを同時にテストする(MUST) ニールセン博士のAlertbox (2007年10月15日) 一度に5~10人のユーザをテストすれば、大規模なユーザビリティテストも可能。しかも、納期にも間に合う。
デザイナーや開発者がユーザビリティ業務を掛け持ち? ニールセン博士のAlertbox (2007年6月25日) ユーザビリティの専門家がいるに越したことはない。しかし、規模の小さいデザインチームであれば、デザイナー自身がユーザテストをはじめとするユーザビリティ業務を行うことで得るところがある。
ユーザビリティ調査はどこで実施しても同じ ニールセン博士のAlertbox (2007年4月30日) ユーザテストを実施すれば、場所に関係なく同じ洞察を得られる。だから、複数の都市でわざわざテストをする意味はない。ただし、その業界一色になっているような都市は避けて、どこか別の場所でのテストを検討しよう。
ユーザテストはエンターテイメントではない ニールセン博士のAlertbox (2006年9月11日) 観察している人たちを最優先に考えた調査をすべきではない。たとえ観察していてつまらないタスクばかりだとしても、デザインを真に検証するテストを実施すべきだ。
定量調査: 何人のユーザでテストすればよいか ニールセン博士のAlertbox (2006年6月26日) ユーザビリティの計測を行うとき、20 人のユーザをテストすれば、大抵の場合は妥当な信頼区間を得られる。
運に左右されるユーザパフォーマンス ニールセン博士のAlertbox (2006年3月6日) タスクを実施してもらうと、全体の6%ほどのユーザは、達成までとにかく時間を要し、平均的な数値とはかけ離れた結果を示すことになる。運が悪かった故の悲しい結果ではあるものの、この不運をデザイナーは根絶することができるし、そうすべきである。