ユーザビリティにまつわる誤解 ニールセン博士のAlertbox 2003年9月8日 ユーザビリティの費用、必要時間、創造性への影響に関してはいくつかの誤解があって、このせいで、必要不可欠のユーザデータを入手しようという企業の腰を折ってしまう。また、既存の顧客フィードバック手法がインタフェースデザインにも有効だという間違った考え方もあって、これも同じ結果につながっている。
ユーザビリティの基礎知識 ニールセン博士のAlertbox 2003年8月25日 ユーザビリティとは何か? どのように、いつ、どこを改善できるのか? なぜ配慮する必要があるのか? この概論的な回答は、こうした基本的な疑問に答えるものである。
PDF:人間が消費するには不向 ニールセン博士のAlertbox 2003年7月14日 ユーザは PDF ファイルの中で迷子になっている。たいていは、大きくてリニアなテキストのかたまりになっていて、印刷用には最適化されているものの、オンラインで読んだりナビゲーションしたりするのは不快である。PDF は印刷には適しているが、あくまでそこまでのものだ。オンラインの閲覧用に使ってはならない。
Web広告を機能させるには ニールセン博士のAlertbox 2003年5月5日 ウェブ・ユーザは、非常に目的指向が強い。彼らの目的を妨害するような広告は無視されるだろう。成功をおさめるためには、広告をこのメディアに協調させるだけでなく、ユーザの目標や心構えにも合致させなくてはならない。
テキスト広告の勝利は長続きするか? ニールセン博士のAlertbox 2003年4月28日 テキストのみによる広告は、バナーよりはるかに効果的だ。だが、それは目新しいことだけが理由なのだろうか?検索エンジンでのテキスト広告の優位性は、今後も変わることはないだろう。しかし、それ以外のサイトでテキスト広告が効力を発揮するのは、それが直接ユーザのニーズに応えている場合に限られる。
ホームページの面積配分 ニールセン博士のAlertbox 2003年2月10日 平均すると、調査対象サイトは、コンテンツ、ナビゲーション、埋め草、空白エリア、それにシステムのオーバーヘッドのそれぞれに対して、貴重な画面スペースを均等に割り当てていた。ユーザの興味の対象となるエリアには、現状の39%よりも、もっと多くの面積を割くべきである。
2002年 Webデザインの間違い・トップ10 ニールセン博士のAlertbox 2002年12月23日 毎年、新しい間違いが出てくる。2002 年のWebデザインにおける最悪の間違いのいくつかは、Eメールの統合のまずさに関係するものだった。だが、ナンバーワンは価格情報の欠落だ。融通の利かない検索エンジンがこれに続く。
FlashとWebベースアプリケーション ニールセン博士のAlertbox 2002年11月25日 46件のFlashアプリケーションのテストから、ウェブベースの機能が持つ刹那的な性質に関係して、基本的な問題がいくつかわかってきた。そのいくつかは、古くから GUI について語られている真理を再確認するものであるが、一方で、ユーザーエクスペリエンス(UX)の集合体としてのネットの新しい性質を反映したものもある。
障碍者にも使いやすいFlashを作るには ニールセン博士のAlertbox 2002年10月14日 障碍を持つユーザにも使いやすい Flash デザインを行うには、視覚とテキストによる表現を組み合わせ、常時動くものを最小限にし、関連するオブジェクトを近くにまとめて、機能をシンプルにすることだ。
フォントサイズはユーザにまかせよう ニールセン博士のAlertbox 2002年8月19日 テキストのサイズが小さいとタスクの処理効率が激減し、ユーザに不便を強いることになる。IE4 では、フォントサイズが簡単に変更できる優れたデザインを採用していた。次世代のブラウザでは、ぜひこのデザインを復活させてほしい。