Web広告を機能させるには ニールセン博士のAlertbox (2003年5月5日) ウェブ・ユーザは、非常に目的指向が強い。彼らの目的を妨害するような広告は無視されるだろう。成功をおさめるためには、広告をこのメディアに協調させるだけでなく、ユーザの目標や心構えにも合致させなくてはならない。
テキスト広告の勝利は長続きするか? ニールセン博士のAlertbox (2003年4月28日) テキストのみによる広告は、バナーよりはるかに効果的だ。だが、それは目新しいことだけが理由なのだろうか?検索エンジンでのテキスト広告の優位性は、今後も変わることはないだろう。しかし、それ以外のサイトでテキスト広告が効力を発揮するのは、それが直接ユーザのニーズに応えている場合に限られる。
ホームページの面積配分 ニールセン博士のAlertbox (2003年2月10日) 平均すると、調査対象サイトは、コンテンツ、ナビゲーション、埋め草、空白エリア、それにシステムのオーバーヘッドのそれぞれに対して、貴重な画面スペースを均等に割り当てていた。ユーザの興味の対象となるエリアには、現状の39%よりも、もっと多くの面積を割くべきである。
2002年 Webデザインの間違い・トップ10 ニールセン博士のAlertbox (2002年12月23日) 毎年、新しい間違いが出てくる。2002 年のWebデザインにおける最悪の間違いのいくつかは、Eメールの統合のまずさに関係するものだった。だが、ナンバーワンは価格情報の欠落だ。融通の利かない検索エンジンがこれに続く。
FlashとWebベースアプリケーション ニールセン博士のAlertbox (2002年11月25日) 46件のFlashアプリケーションのテストから、ウェブベースの機能が持つ刹那的な性質に関係して、基本的な問題がいくつかわかってきた。そのいくつかは、古くから GUI について語られている真理を再確認するものであるが、一方で、ユーザーエクスペリエンス(UX)の集合体としてのネットの新しい性質を反映したものもある。
障碍者にも使いやすいFlashを作るには ニールセン博士のAlertbox (2002年10月14日) 障碍を持つユーザにも使いやすい Flash デザインを行うには、視覚とテキストによる表現を組み合わせ、常時動くものを最小限にし、関連するオブジェクトを近くにまとめて、機能をシンプルにすることだ。
フォントサイズはユーザにまかせよう ニールセン博士のAlertbox (2002年8月19日) テキストのサイズが小さいとタスクの処理効率が激減し、ユーザに不便を強いることになる。IE4 では、フォントサイズが簡単に変更できる優れたデザインを採用していた。次世代のブラウザでは、ぜひこのデザインを復活させてほしい。
ユーザビリティガイドライン適合度の向上 ニールセン博士のAlertbox (2002年6月24日) この1年半で、定評あるユーザビリティ・ガイドラインへの平均適合度は4%向上した。このレベルで改善を続けていけば、2017年には、ガイドライン適合度90%の理想が達成できるだろう。
ホームページユーザビリティの最重要ガイドライン10カ条 ニールセン博士のAlertbox (2002年5月12日) 企業ホームページは、全世界に対する企業の顔であり、訪問ユーザの大部分にとっては出発点となる。ホームページを改善すれば、全体的なウェブサイトでのビジネス価値が倍増する。ホームページユーザビリティの主要ガイドラインに従う価値は充分にある。
高齢者のためのユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox (2002年4月28日) インターネットで生活が豊かになった高齢者は数多い。だが、ほとんどのウェブサイトはユーザビリティガイドラインに従っていないため、高齢者には使いにくい。高齢者にとって、現状のウェブサイトは非高齢者の2倍使いにくいものになっている。