ユーザビリティガイドライン適合度の向上 ニールセン博士のAlertbox 2002年6月24日 この1年半で、定評あるユーザビリティ・ガイドラインへの平均適合度は4%向上した。このレベルで改善を続けていけば、2017年には、ガイドライン適合度90%の理想が達成できるだろう。
ホームページユーザビリティの最重要ガイドライン10カ条 ニールセン博士のAlertbox 2002年5月12日 企業ホームページは、全世界に対する企業の顔であり、訪問ユーザの大部分にとっては出発点となる。ホームページを改善すれば、全体的なウェブサイトでのビジネス価値が倍増する。ホームページユーザビリティの主要ガイドラインに従う価値は充分にある。
高齢者のためのユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox 2002年4月28日 インターネットで生活が豊かになった高齢者は数多い。だが、ほとんどのウェブサイトはユーザビリティガイドラインに従っていないため、高齢者には使いにくい。高齢者にとって、現状のウェブサイトは非高齢者の2倍使いにくいものになっている。
サイトマップユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox 2002年1月6日 ほとんどのサイトマップは、当該サイトの複数レベルにわたる情報構造を伝えきれていない。ユーザビリティテストでは、ユーザがサイトマップを見落としたり、見つけられないといったことがよく起こる。また、複雑さも問題となる。マップはあくまでもマップであって、それ自体がナビゲーションの難問であってはならない。
アクセシビリティを超えて: 障碍を持つユーザも対等に扱おう ニールセン博士のAlertbox 2001年11月11日 現在の一般的ウェブデザインでは、障碍を持たないユーザは、全盲もしくは視力の低い人に比べて3倍高いユーザビリティを体験している。ユーザビリティガイドラインに従えばこの問題をかなり改善でき、障碍を持つユーザがウェブサイトやイントラネットで行うタスクの効率を高めることができるだろう。
タグライン・ブルース:ここは何のサイト? ニールセン博士のAlertbox 2001年7月22日 Webサイトのタグラインは、その企業が何を行っていて、競合他社とどこが違うのかがわかるようなものでなくてはならない。タグラインを評価するにあたっては、以下の2つの質問が有効だ。競合他社にもそのまま適用できるだろうか? 正反対の主張をするような会社があるだろうか?
物理的所在地を探すユーザの補助 ニールセン博士のAlertbox 2001年7月8日 親会社のWebサイトにある情報にもとづいて、ユーザに、近所の小売店、事務所、代理店、その他の事業所を探してもらったところ、成功したユーザはわずか63%しかいなかった。平均すると、今回調査対象とした10サイトは、私たちが策定した所在地検索デザインに関する21のユーザビリティガイドラインのうち、半数未満にしか適合していない。
PDF:画面上での閲覧には不向き ニールセン博士のAlertbox 2001年6月10日 PDFの閲覧をユーザに強要すると、HTMLページに比べて、ユーザビリティは約300%ほど低下する。PDFは、ユーザが印刷する見込みの高い文書に限って採用すべきだ。この場合、6つの基本的なガイドラインに従うことで、ユーザビリティ問題を防止することができるだろう。
Flash:99%有害 ニールセン博士のAlertbox 2000年10月29日 マルチメディアはウェブの役割のひとつではあるが、現在のFlash技術は以下の3つの点でユーザビリティを損ねる傾向がある。まず、デザインがダメになる可能性が高い。また、ウェブの基本的なインタラクションスタイルからも逸脱している。さらに、本来ならサイトの核となる値打ちを高めるために利用すべき資源を無駄使いしてしまう。
Webデザインの終焉 ニールセン博士のAlertbox 2000年7月23日 ウェブサイトの間では、以下のあらゆる点で、見た目で独自性を出そうとか、変わったデザインにしようといった傾向にかげりが見えてくるだろう。 視覚的デザイン 用語とラベリング インタラクションデザインとワー…