問題解決型アプローチ

ニーズ志向とはいいながら

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年12月21日)

短期的で小規模で、かつ既存の技術を利用して解決可能なことがらに対してはニーズ志向のアプローチは有効である。しかし、新しいシーズが、予想していなかったような形で潜在的ニーズを解消してくれることもある。 [記事全文

このキーワードについて

作業時やサービスを受ける際の問題点をなくすことを指す。別名「マイナスをゼロにするアプローチ」。スモールユーザビリティ、当たり前品質と関連した概念。

対になる概念は、ビッグユーザビリティ(ユーティリティ)、着想育成型アプローチ、魅力的品質。

ユーザビリティの問題はUXを阻害する

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年11月8日)

ユーザビリティをがんばったからUXはよくなるだろうと考えるのはあまりに楽観的すぎる。また、ユーザビリティの問題を見落としたり、それを蔑ないがしろにすると、それらの問題点はユーザの経験において爆発し、その企業のCIに泥を塗ることにもなりかねないのだ。 [記事全文

デザイン思考の基礎

ニールセン博士のAlertbox (2016年11月1日)

デザイン思考とは何か。なぜそれに関心を持つべきなのか。ここでは、その歴史と背景に加え、簡単な概要と、6段階のプロセス図を提供する。実践的なユーザー中心の考え方による問題解決型アプローチがイノベーションにつながり、イノベーションを起こせれば、差別化ができ、競争上の強みを作り出せるようになる。 [記事全文

サービスにおける負の連鎖

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年5月10日)

介護付き有料老人ホームでサービスを提供する皆さんが、情緒的な表出力の低下した収容者から自分の仕事へのポジティブフィードバックを得る機会は少ないだろう。こうした状況で仕事に熱意を持ち続けてもらうには、サービス担当者に対するサービス活動が必要だろう。 [記事全文

UXと<Not->と<+>と

黒須教授のユーザ工学講義 (2015年1月26日)

UXは(スモール)ユーザビリティを含んだ考え方であり、2つは対立する性質のものではない。「UX=製品の感性的な魅力をつくること」という誤解は、(スモール)ユーザビリティの重要性を貶めてしまうことにつながる。 [記事全文

もっと問題解決型の取り組みを

黒須教授のユーザ工学講義 (2014年1月9日)

着想育成型である魅力的品質の向上は、問題解決型である当たり前品質の欠陥をカバーするものではない。問題解決型のアプローチには、きちんとした調査による問題の把握が必要である。 [記事全文

ビジネス志向が強すぎる危険性

黒須教授のユーザ工学講義 (2013年7月29日)

HCD活動にビジネス的な観点は重要なものではあるが、そこに過度にウェイトをかけるのではなく、生活や業務における意味性とユーザビリティを保証することを忘れてはならない。 [記事全文

もっとネガティブな経験に注目を

黒須教授のユーザ工学講義 (2011年5月27日)

UXは本来、長期間のユーザの経験を重視する活動だった筈だ。本質的な問題点を確認し、それをどのようにして無くして行くかという努力を忘れてはならない。 [記事全文

ユーザビリティの概念体系

黒須教授のユーザ工学講義 (2003年7月22日)

ユーザビリティという概念をどのように位置づけようかと随分考えてきた。ユーザビリティという概念は、歴史的にいろいろと変化してきている。ユーザビリティという概念が明確になる以前、およそ1970年代までは、マンマシンインタフェ… [記事全文

ニーズ指向とシーズ指向

黒須教授のユーザ工学講義 (2002年1月15日)

人間中心設計の立場からは、ニーズ指向を重視し、シーズ指向に否定的な言い方をすることが多い。シーズ指向、すなわち技術の種が開発されてからその使い道を考える、というアプローチは多くの場合に、無理矢理使い道を考えるようなケース… [記事全文