デザインフローにおいてAI化される部分シリーズ「AIによって変わるデザインの行方」 黒須教授のユーザ工学講義 2月17日 読了までに約5分 前回の「ユーザ調査からリリースまでの流れ」で、デザインフローの概略を定義した。今回は、そのなかでどの部分がコンピュータ化されAI化されうるのか、また既にそうなっているのかについて書いてみたい。
ユーザ調査からリリースまでの流れシリーズ「AIによって変わるデザインの行方」 黒須教授のユーザ工学講義 2月7日 読了までに約5分 原稿「AIによって変わるデザインの行方」では、対象としたデザインのプロセスについてもきちんとした定義をしておかなかった。茂木さんからもう一度話を聞いて、現在、企業で実践されているプロセスをフローの形に表現してみようと考えた。
AIによって変わるデザインの行方シリーズ「AIによって変わるデザインの行方」 黒須教授のユーザ工学講義 2024年12月3日 読了までに約8分 従来のデザイナーの仕事をAIが行うようになっても、ユーザ調査の焦点課題の設定、周囲の日常世界・生活・業務のなかの課題を発見することが、人間のデザイナーの仕事として残されるのではないだろうか。
デザインサイクルの各段階でアンケートを実施する方法 ニールセン博士のAlertbox 2024年3月29日 読了までに約7分 ほとんどのUXアンケートは、デザインサイクルの最後の「耳を澄ます」フェーズで実施される。しかし、アンケートにはさまざまな種類があり、デザインサイクル全体を通して効果的に活用できる。
カスタマーエクスペリエンスにおける3つのレベルのペインポイント ニールセン博士のAlertbox 2022年11月14日 ペインポイントとは、カスタマーエクスペリエンスのさまざまなレベルで発生する問題のことであり、インタラクションレベル・カスタマージャーニーレベル・関係性レベルのペインポイントがある。
リモートチームのジャーニーマップ作成: デジタルテンプレート ニールセン博士のAlertbox 2021年3月16日 コラボレーションスプレッドシートは、カスタマージャーニーマップをバーチャルで作成するための効率的で有効なツールである。提供されているフォーマットと構造のおかげで、ほとんどすべての人がアクセスできるし、容易に利用可能だからだ。
経験値の重要さ 黒須教授のユーザ工学講義 2021年1月13日 デザイナーは、まず20代のうちに、ユーザとの接触経験を積み重ね、ユーザの多様性を自分の体験として蓄積していくことが大切だ。そうして得た情報は、脳内に蓄積され、整理されてユーザに関する経験値となる。それが30代以降、ユーザにとって有意義なデザインをつくりだす役に立つ。
デザインにおける認知工学や人間工学 黒須教授のユーザ工学講義 2020年12月22日 インタフェースデザインには認知工学や人間工学の知見が必要である。ただ、認知工学や人間工学をベースにしたユーザビリティデザインのあり方については、誤解されている面もある。
「設計」から「デザイン」へ 黒須教授のユーザ工学講義 2020年11月9日 デザインという言葉が日本に入ってきて、意匠と設計という意味が付与された。2つが対比的に使われ、デザイナーがプログラミングすると驚かれ、設計者が意匠について発言をすると越権行為とみなされる。これはおかしいのではないか、というのが筆者の実感である。