Uberはどういう感じで使われているのか 海外とのかけ橋 2015年9月11日 地域社会で発生するニーズをコミュニティの力で解決するサービスの成功例であるUberはどのように日常に溶け込んでいるのか。また、日常どのようにアメリカで使われているのか、筆者の実体験を日本人目線から紹介しつつ、現地アメリカ人の反応も紹介します。
どれが一番自分に合う? タクシー配車アプリ比較 実践HCD 2015年8月3日 昨今、プロダクトやサービスの分析、設計において『カスタマージャーニー』などのユーザーの行動に焦点をあてた手法が注目されています。そこで今回は、タクシー配車アプリの起動からタクシー代の支払いまでを簡単なフロー図にして比較してみました。
クライアント中心設計 黒須教授のユーザ工学講義 2015年7月23日 ある国のデザイン界の重鎮の先生とじっくり話をした。彼はUCDという言葉を頻繁に使っていたが、それはユーザ中心設計ではなく、クライアントに喜んでもらうことを第一に考え、クライアントの設定した締め切りに制約された、クライアント中心設計であった。
空の旅とシステムのサービス設計 黒須教授のユーザ工学講義 2015年7月6日 しばしばデザイナーやユーザビリティエンジニアは、UXの向上策を口にするが、UXは決して彼らの専売特許ではない。エンジニアと連携し、彼らにシステム改善のための動機付けを与えることも大切な仕事なのである。
日本国の入出国ゲート 黒須教授のユーザ工学講義 2014年8月27日 前近代的なシステムに最新機器だけを導入しても問題が起きる。適切なユーザ経験につなけるためには、ハード・ソフト・ヒューマンウェア全体の整合性と妥当性をきちんと吟味することが必要である。
優先車両と呼ぼうじゃないか 黒須教授のユーザ工学講義 2014年7月28日 以前あったシルバーシートは、今世紀に入るころから、障害者や妊娠した女性にも開放され、呼び方も優先席と変わった。女性専用車両に障害者や子供も乗れるように変わってきたのなら、これもそのような差別的な呼称でなく、優先車両と呼べばいいのではないか。
ICTの七不思議(前編): ETC、SUICA、マイクロソフト、アップル 黒須教授のユーザ工学講義 2012年11月27日 昨今のICTの世界における七不思議を、前編・後編に分けてリストアップしてみる。前編の今回は、「ETCを使わない車」「SUICAを持っていない人たち」「何を考えているのかマイクロソフト」「結局7インチを認めたアップル」の4つを取り上げる。
鉄道のアクセシビリティとユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 2009年6月12日 最近、San FranciscoでCaltrainとBARTに乗って、そのユーザビリティとアクセシビリティに注意してみたので、今回はそのことを書くことにしよう。
速度のユニバーサルデザイン 黒須教授のユーザ工学講義 2006年3月14日 単車線以外の道路には走行車線と追越車線があることは、少なくとも運転免許を持っている人なら誰でも知っている。この区別がなかったら、遅い車と早い車が混在し、道路は車線変更と追い越しだらけでレースコースのよ…
何のための地図 黒須教授のユーザ工学講義 2004年5月31日 毎朝、あるテレビ局で交通情報を見るたびに「まだ変わっていない。きっと問題意識が欠落しているんだろうな」と思う。その番組では、首都高速、周辺の高速道路、一般道路の順で渋滞や事故の情報が地図表示されるのだ…