入力フォームのプレースホルダーを使ってはいけない ニールセン博士のAlertbox (2014年6月17日) 入力フォームのプレースホルダーテキストは、入力欄にどんな情報を入れたのかをユーザーが思い出すことや、エラーのチェック・修正を難しくしてしまう。また、視覚や認知機能に障害のあるユーザーにはさらなる負担となる。
レスポンシブWebデザイン(RWD)とユーザーエクスペリエンス ニールセン博士のAlertbox (2014年6月4日) 多数のデバイスをサポートするためにレスポンシブデザインのチームが作成するサイトは1つだが、ユーザビリティを確実なものにするには、全デバイスでのコンテンツやデザイン、パフォーマンスを考慮する必要がある。
PCサイトでの水平スクロールと擬似スワイプの利用にはご用心 ニールセン博士のAlertbox (2014年5月26日) PC向けのデザインでスワイプジェスチャーを模倣し、水平方向のスクロールを組み込むサイトが増えているが、コンテンツ内を横に動くことにユーザーはいまだ乗り気ではない。
「右カラム無視」への対策 ニールセン博士のAlertbox (2013年12月17日) Webユーザーは、情報過負荷へ適応するため、重要でなさそう、あるいは広告のように見えるエリアから注意をそらすように自分たちを訓練してきた。しかし、サイドバーは適切にデザインすれば、コンテンツを発見しやすくし、ユーザビリティをうまく向上させることができる。
効果的なカルーセルをデザインする: お化け屋敷ではなく、しゃれた娯楽を創り出そう ニールセン博士のAlertbox (2013年11月11日) カルーセルを使えば皆が一番欲しがる場所を複数のコンテンツで独占することができるが、ビューポートの大小にかかわらず、カルーセルはスクロールして飛ばされてしまうことも多い。もしカルーセルをページの主役にするなら、良質なナビゲーションとコンテンツによってその有効性を高めることが可能である。
学会大会サイトのユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 (2013年8月12日) 今年(2013年)の夏と初秋に参加する(した)、二つの国際会議のウェブサイトがつかいにくく、苦労した。この二つを素材にして、学会サイトのユーザビリティについて書いてみる。
Webユーザーとしての高齢者 ニールセン博士のAlertbox (2013年6月10日) 65歳以上のユーザーは21~55歳のユーザーよりもWebサイトを利用するのに43%長く時間がかかる。この数値は過去の調査に比べると良くなってはいる。しかし、高齢のユーザーへの対応を改善するために、デザインは変わる必要がある。
ユーザーのページネーション設定と「すべて表示」 ニールセン博士のAlertbox (2013年5月14日) リストが長いときにはデフォルトでページネーションをしてもいいだろう。しかし、ユーザーがリストのアイテムをすべて表示するように画面をカスタマイズしているなら、その設定を尊重しよう。
10代のユーザビリティ: ティーン向けWebサイトのデザイン ニールセン博士のAlertbox (2013年2月18日) ティーンは、自分のウェブを扱う能力に(過剰に)自信を持っているが、彼らのパフォーマンスは大人に劣る。読解レベルの低さや、忍耐力のなさ、発展途上の情報収集スキルにより、ティーンのタスク成功率は低くなる。そのため、サイトはシンプルで共感しやすいものにする必要がある。
自動送りカルーセルとアコーディオンは、ユーザーをいらつかせ、可視性を下げる ニールセン博士のAlertbox (2013年2月4日) ユーザーの目的の内容は、ページの先頭に98ポイントの文字で書かれていた。しかし、彼女はそれを見つけられなかった。そのパネルが静止しておらず、自動送りされていたからである。