効果的なカルーセルをデザインする: お化け屋敷ではなく、しゃれた娯楽を創り出そう ニールセン博士のAlertbox (2013年11月11日) カルーセルを使えば皆が一番欲しがる場所を複数のコンテンツで独占することができるが、ビューポートの大小にかかわらず、カルーセルはスクロールして飛ばされてしまうことも多い。もしカルーセルをページの主役にするなら、良質なナビゲーションとコンテンツによってその有効性を高めることが可能である。
学会大会サイトのユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 (2013年8月12日) 今年(2013年)の夏と初秋に参加する(した)、二つの国際会議のウェブサイトがつかいにくく、苦労した。この二つを素材にして、学会サイトのユーザビリティについて書いてみる。
Webユーザーとしての高齢者 ニールセン博士のAlertbox (2013年6月10日) 65歳以上のユーザーは21~55歳のユーザーよりもWebサイトを利用するのに43%長く時間がかかる。この数値は過去の調査に比べると良くなってはいる。しかし、高齢のユーザーへの対応を改善するために、デザインは変わる必要がある。
ユーザーのページネーション設定と「すべて表示」 ニールセン博士のAlertbox (2013年5月14日) リストが長いときにはデフォルトでページネーションをしてもいいだろう。しかし、ユーザーがリストのアイテムをすべて表示するように画面をカスタマイズしているなら、その設定を尊重しよう。
10代のユーザビリティ: ティーン向けWebサイトのデザイン ニールセン博士のAlertbox (2013年2月18日) ティーンは、自分のウェブを扱う能力に(過剰に)自信を持っているが、彼らのパフォーマンスは大人に劣る。読解レベルの低さや、忍耐力のなさ、発展途上の情報収集スキルにより、ティーンのタスク成功率は低くなる。そのため、サイトはシンプルで共感しやすいものにする必要がある。
自動送りカルーセルとアコーディオンは、ユーザーをいらつかせ、可視性を下げる ニールセン博士のAlertbox (2013年2月4日) ユーザーの目的の内容は、ページの先頭に98ポイントの文字で書かれていた。しかし、彼女はそれを見つけられなかった。そのパネルが静止しておらず、自動送りされていたからである。
なぜEtsyでは無限スクロールは失敗したのか 実践HCD (2013年1月25日) 「ユーザーがページに滞在してコンテンツに関わる時間が長くなる」といわれる無限スクロールを採用したものの、うまくいかなかったというEtsyでの事例から、その教訓を読み解きます。
ホームページデザインの変化 ニールセン博士のAlertbox (2012年10月5日) Webデザインは安定している。平均的なホームページは1年前の状態から約40%しか変わっていない(完全なデザイン変更には2年半かかることになる)。
視野狭窄と選択的注意 ニールセン博士のAlertbox (2012年9月4日) ユーザーは画面上にあるものをそのまま見ているわけではない。興味の外にあるものは選択的注意によって見落としてしまうのである。
オリンピック公式Webサイト: UIは銀メダルだが、UXは失格 ニールセン博士のAlertbox (2012年8月10日) ページデザイン自体は2002年オリンピックのサイトよりスコアが15%上がった。しかし、全体的にバラバラなインターネットプレゼンスのせいで、ユーザーエクスペリエンス(UX)全体が我慢のならないものになってしまっている。