識字能力の低いユーザー: 幅広い読者層に向けて文章を書く ニールセン博士のAlertbox 2005年3月14日 識字能力の低いユーザは、高い識字能力を有するユーザとは違う読み方をする。流し読みはせず、一語一句を読み拾おうとするために視野が狭まり、要点を取り損ねてしまうのだ。
色覚障害に対するユニバーサルデザイン 黒須教授のユーザ工学講義 2004年7月26日 2004年6月9日付けのUSA TODAYに「Colorblindness, crew fatigue cited in crash」という小さな記事が載っていた。2002年7月26日にフロリダ州のタ…
アクセシビリティのための代替インタフェース ニールセン博士のAlertbox 2003年4月7日 ユーザインタフェース(UI)における晴眼者と視覚障碍者との違いで重要なのは、グラフィックスかテキストかという問題ではない。それは 2 次元と 1 次元の違いである。障碍を持つユーザにとって理想的なユーザビリティを実現するには、新しいアプローチと新しいユーザインタフェースが求められる。
ユニバーサルランゲージとコモンランゲージ 黒須教授のユーザ工学講義 2003年1月14日 ICCE(International Conference on Computers in Education)という国際会議にきて、英語教育に関係している言語学の人たちと話しをすることができた。実は…
障碍者にも使いやすいFlashを作るには ニールセン博士のAlertbox 2002年10月14日 障碍を持つユーザにも使いやすい Flash デザインを行うには、視覚とテキストによる表現を組み合わせ、常時動くものを最小限にし、関連するオブジェクトを近くにまとめて、機能をシンプルにすることだ。
言語のユニバーサルデザイン 黒須教授のユーザ工学講義 2002年5月20日 ユニバーサルデザインという言葉はかなり広まってきたが、どちらかというと障害者への対応と高齢者への対応が中心になっているように思う。しかし、ユニバーサルデザインという概念を「すべての人がそれなりに自分の…
視覚障害に対するユニバーサルユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 2002年5月8日 最近は障害者に対する配慮がいろいろな場面で徐々に浸透しはじめてきて、それはそれで結構なことだとは思っている。しかし、本当に役に立っているのかどうか分からないケースもある。その一つが視覚障害者に対する対…
高齢者のためのユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox 2002年4月28日 インターネットで生活が豊かになった高齢者は数多い。だが、ほとんどのウェブサイトはユーザビリティガイドラインに従っていないため、高齢者には使いにくい。高齢者にとって、現状のウェブサイトは非高齢者の2倍使いにくいものになっている。
ユニバーサルデザインとユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 2001年11月19日 このようなテーマについて講演をする機会があり、両者の関係について改めて考えてみた。ユニバーサルデザインには、その提唱者であるロン・メイスがまとめた7つの原則というものがある。ユニバーサルデザインの7原…
アクセシビリティを超えて: 障碍を持つユーザも対等に扱おう ニールセン博士のAlertbox 2001年11月11日 現在の一般的ウェブデザインでは、障碍を持たないユーザは、全盲もしくは視力の低い人に比べて3倍高いユーザビリティを体験している。ユーザビリティガイドラインに従えばこの問題をかなり改善でき、障碍を持つユーザがウェブサイトやイントラネットで行うタスクの効率を高めることができるだろう。