障碍者にも使いやすいFlashを作るには ニールセン博士のAlertbox (2002年10月14日) 障碍を持つユーザにも使いやすい Flash デザインを行うには、視覚とテキストによる表現を組み合わせ、常時動くものを最小限にし、関連するオブジェクトを近くにまとめて、機能をシンプルにすることだ。
言語のユニバーサルデザイン 黒須教授のユーザ工学講義 (2002年5月20日) ユニバーサルデザインという言葉はかなり広まってきたが、どちらかというと障害者への対応と高齢者への対応が中心になっているように思う。しかし、ユニバーサルデザインという概念を「すべての人がそれなりに自分の…
視覚障害に対するユニバーサルユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 (2002年5月8日) 最近は障害者に対する配慮がいろいろな場面で徐々に浸透しはじめてきて、それはそれで結構なことだとは思っている。しかし、本当に役に立っているのかどうか分からないケースもある。その一つが視覚障害者に対する対…
高齢者のためのユーザビリティ ニールセン博士のAlertbox (2002年4月28日) インターネットで生活が豊かになった高齢者は数多い。だが、ほとんどのウェブサイトはユーザビリティガイドラインに従っていないため、高齢者には使いにくい。高齢者にとって、現状のウェブサイトは非高齢者の2倍使いにくいものになっている。
ユニバーサルデザインとユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 (2001年11月19日) このようなテーマについて講演をする機会があり、両者の関係について改めて考えてみた。ユニバーサルデザインには、その提唱者であるロン・メイスがまとめた7つの原則というものがある。ユニバーサルデザインの7原…
アクセシビリティを超えて: 障碍を持つユーザも対等に扱おう ニールセン博士のAlertbox (2001年11月11日) 現在の一般的ウェブデザインでは、障碍を持たないユーザは、全盲もしくは視力の低い人に比べて3倍高いユーザビリティを体験している。ユーザビリティガイドラインに従えばこの問題をかなり改善でき、障碍を持つユーザがウェブサイトやイントラネットで行うタスクの効率を高めることができるだろう。
ユニバーサルデザインの理想性と経済性 黒須教授のユーザ工学講義 (2001年10月8日) ユニバーサルデザインという概念とバリアフリーという概念の違いがアピールされるようになり、徐々にユニバーサルデザインという概念の方が用いられるようになってきた。両者の違いは、たとえば、駅の階段に車いす専…
共用品のユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 (2000年8月14日) ユニバーサルデザインと共に使われる言葉に共用品という概念がある。ユニバーサルデザインの定義として「誰にでも公平かつ自由に使用でき、容易に使用方法や情報が理解でき、無理なく安全に使えるようなデザイン」(…
ユニバーサルデザインとユーザビリティ 黒須教授のユーザ工学講義 (2000年7月31日) 最近、ユニバーサルデザインという言葉を耳にすることが多くなった。強いて日本語に訳すなら普遍的設計ということになろうが、ようするに誰にとっても利用可能なデザインを目指していこうという動きである。この誰に…
障害者のアクセシビリティ: 実際的アプローチ ニールセン博士のAlertbox (1999年6月13日) 障害者にとって使いやすいウェブサイトを作るにはどうしたらいいか、というアドバイスはずいぶんしやすくなった。World Wide Web Consortium(W3C)が策定した公式のWeb Acces…