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“Theory of User Engineering”出版

黒須教授のユーザ工学講義 (3月22日)

ユーザ工学についてもっとアピールすることが必要だろうと考え執筆した、“Theory of User Engineering”が2016年の12月に刊行となった。僕にとっては英語で初の単著となった記念すべき書籍ではある。

このキーワードについて

人間中心設計(HCD)などの概念や研究結果についてまとめています。

生活者という言葉

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年6月28日)

人によるサービス活動の場合、長時間で連続的なものは少ないが、それでもユーザと言うのか。建築物や公園の遊具のような場合、利用する人達はユーザではあるが、消費者というフェーズはあるのか——。そこで思いついたのが生活者という言い方だった。

放送大学科目「コンピュータと人間の接点」 2016年度も放送

U-Siteからのお知らせ (2016年4月4日)

黒須先生と暦本先生による放送大学の科目「コンピュータと人間の接点」が2016年度も放送されます。人間の特性、インタフェースデザイン、ユーザビリティ、UX、HCD、新しいインタフェースなどについて学ぶことができます。

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設計品質と利用品質(後編)

黒須教授のユーザ工学講義 (2015年10月5日)

ユーザビリティとUXの関係から始まり、満足感の位置づけ、利用品質という概念、感性的魅力など、さまざまな概念が、この図によって、それらがほぼ所定の位置に収まったと考えている。おまけ的にUI/UXについても整理がついてかなり気分的にはすっきりした。

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設計品質と利用品質(前編)

黒須教授のユーザ工学講義 (2015年9月24日)

人工物の品質特性を、設計品質と利用品質、客観的品質と主観的品質という2つの軸で直交する4領域に分けた。すると、UI/UXという言い方が、製品品質についてUI、利用品質についてUXという形できれいに整理されることにも気がついた。

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UXの、3つのキーポイント

黒須教授のユーザ工学講義 (2015年6月10日)

UXについては、まだ妙な解釈が大手を振って闊歩している。それを、製品を手に入れた時の感動と混同したり、製品の魅力と勘違いするようなことをしないよう、きちんとその概念を理解しておく必要があるだろう。

製品開発の適否の判断(2) 判定の原則はないのか

黒須教授のユーザ工学講義 (2014年10月1日)

新たに企画している製品が、既存の製品の良い点をすべて充足した上で、弁別可能な新規性を備えていること。それが新製品の適切さの判定のモデルであると考えられる。

バズワードの罠

黒須教授のユーザ工学講義 (2014年9月24日)

より多くの人々がその言葉に魅力を感じて使い始めると、当初の意図や定義はどこへやら、概念は発散し、もはや意味をなさなくなる。魅力を感じさせていたものが魅力を失うことになってしまうのだ。

記号論から考えるUX

黒須教授のユーザ工学講義 (2014年9月16日)

UXという概念は、言語や数という記号体系で表現するのが難しい。しかし、記号体系で可能な限り多様なことを記述してきた人類として言語的に語る以上は、UXの概念定義は必須である。

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experienceは「体験」か「経験」か

黒須教授のユーザ工学講義 (2014年9月8日)

「体験」は直接的な表現であり、「経験」はそれよりも一般化された表現である。プロダクトやサービスに関するUXを時間軸の上で考えた場合、experienceは経験という表現で括る方がいいように思う。