あらためて人間中心設計とは 黒須教授のユーザ工学講義 2016年1月7日 ヒューマニティこそがHCDの目指すべき道だ。性同一性障害の人の風呂の問題や、アメリカ帰還兵のPTSDの問題の解決は容易ではない。ただ、機器や制度の設計によって解決に近づける努力は必要だ。そうしたスタンスこそ僕はHCDと呼びたいのだ。
UXの計測・分析・活用を学べるイベント、10/7-8に開催ソシオメディア主催「UX戦略フォーラム 2015 Fall – メトリクスの探求」 U-Siteからのお知らせ 2015年10月2日 UXデザインやUXリサーチの数値化や、それをマネジメントに活用する手法といったトピックに重点を置き、具体的な事例やディスカッションを通して、UX戦略のあり方を探る、ソシオメディア主催のセミナーイベントに株式会社イードがメディア協賛いたします。
「誠実な対応と徹底した情報開示」 実践HCD 2015年9月4日 会社・組織の不誠実とも思える対応がネットで「炎上」に発展するケースが後を絶ちません。一般の人々がネットによって情報や力を持っている今、ユーザーやステークホルダーに誠実に対応し、自社に都合の悪いことでも積極的に情報開示することが求められています。
クライアント中心設計のもう一つの事例 黒須教授のユーザ工学講義 2015年7月27日 イランで銀行のオンラインシステムを設計している企業の人たちと話をしている時に、ん、これはクライアント中心設計ではないのかな、と思えたので、そのことを紹介したい。僕と彼らの間には、想定ユーザの違いとユーザビリティの定義の違いがあった。
クライアント中心設計 黒須教授のユーザ工学講義 2015年7月23日 ある国のデザイン界の重鎮の先生とじっくり話をした。彼はUCDという言葉を頻繁に使っていたが、それはユーザ中心設計ではなく、クライアントに喜んでもらうことを第一に考え、クライアントの設定した締め切りに制約された、クライアント中心設計であった。
ユーザーに与える体験価値を考え続けることがイノベーションを生むユーザー志向のものづくりの実践~安藤昌也氏(第2回) 実践HCD 2015年6月8日 “ユーザーにどんな体験価値を与えられるのか”を考え続ける。そして、従来製品に対するユーザーの無意識な補足を不要にするデザインがイノベーションにつながるかもしれないと、安藤先生は語る。
Appleに学ぶこと 黒須教授のユーザ工学講義 2015年1月15日 Jobsの時代までのAppleには我々は学ぶところが多い。Appleの歴史を振り返ってみると、コンセプト重視、デザイン重視という姿勢でその独自なスタンスを明確にしてきたといえるだろう。
日本の製造業は生き残れるか 黒須教授のユーザ工学講義 2014年12月24日 新しい市場を育てるためには、人々の生活を既存の言葉をつかわずに新たに再カテゴリー化し、その新しいカテゴリーに属する人々の行動領域をもっと有効に効率的にするためにはどのような人工物による支援が望ましいかを考えることだ。
マイクロソフトのユーザビリティへの取り組み 黒須教授のユーザ工学講義 2014年12月8日 マイクロソフトが新奇性を追い求めた結果、その製品の使い勝手が損なわれている。マイクロソフトには、膨大な数のユーザに責任ある態度を示し、もっと質の高い製品にしていくことが必要だろう。
製品開発の適否の判断(1) 適切な判断を欠いた開発 黒須教授のユーザ工学講義 2014年9月29日 製品開発の歴史をたどると、成功した製品もあるが、廃れてしまったものもたくさんある。その製品や技術の先の姿を適切に予測するための秘訣を外化することはできないだろうか。