高齢者・障害者

高齢ユーザへの接し方

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年7月21日)

僕は、ラガードとなった高齢者の人達をICTの渦に巻き込むのは積極的にやるべきではないと思う。ICT利用でネガティブな経験をさせてしまうより、人的サービスを提供したり、従来のやり方で対応できるようにしてあげる方がよほど人間中心的ではないだろうか。

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やりたいことと出来ることの関係

黒須教授のユーザ工学講義 (2016年1月19日)

「やりたいことが思うようにならない」「必要だけどやり方が分からない」という事態は解消されるべきだ。しかし「特にやりたいとは思わない」「自分には必要ない」「他のやり方でできるからそれでいい」という気持ちは、むしろそれなりに尊重されるべきだろう。

ユーザとしての後期高齢者

黒須教授のユーザ工学講義 (2015年11月27日)

高齢者マーケットが前期高齢者を中心にしたものであっても、高齢者ユーザには後期高齢者も含まれる。今回は、知人とその88才の母親がネットバンキングの申請をした事例を紹介しよう。その申請に際して、その銀行は実に実に面倒な手続きを要求したのだそうだ。

目標の存在と満足感-高齢者マーケットへの取組み方

黒須教授のユーザ工学講義 (2014年5月28日)

人が満足感を得るには達成すべき目標が必要である。高齢者には、彼らに相応しいレベルの重要度と難度を持ち、適切な自我関与の度合いを持った目標を与えてやり、その達成に必要な製品やサービスを提供することで、生き甲斐につながる満足感を与えられるのではないか、と思う。

「ライフスタイルの多様性を理解する」の記事画像

ライフスタイルの多様性を理解する

黒須教授のユーザ工学講義 (2013年4月22日)

ライフスタイルの違いによる高齢者の多様性について理解するためには、高齢者の生活意識や生活状況について、もっとじっくりとした調査と考察が必要だと思う。

「障がい者」という表記

黒須教授のユーザ工学講義 (2012年12月25日)

「障害者」を、音はそのままに「障がい者」と表記だけを変えるというのは中途半端に思える。それよりは、「不自由者」というの表現を使うようにしたらどうだろう。

ATMにおけるヒューマンウェアとの棲み分け

黒須教授のユーザ工学講義 (2010年4月25日)

人工物には、ハードウェア、ソフトウェアだけでなくヒューマンウェアも含まれる。ヒューマンウェアは、挨拶の仕方や給仕のやり方など、人間の動作や行動について規定されたこととか、人間が行うサービス行為などの意…

コーホートごとのユーザビリティ

黒須教授のユーザ工学講義 (2008年5月9日)

一般に、高齢者はハイテク機器の利用が苦手だと言われる。たしかに高齢者を参加者としてユーザビリティテストを実施したりすると、そうした傾向が見られる。でも、ハイテク機器の利用が困難な高齢者が周りに多いから…

視覚障害に対するユニバーサルユーザビリティ

黒須教授のユーザ工学講義 (2002年5月8日)

最近は障害者に対する配慮がいろいろな場面で徐々に浸透しはじめてきて、それはそれで結構なことだとは思っている。しかし、本当に役に立っているのかどうか分からないケースもある。その一つが視覚障害者に対する対…