リモートでのUXの作業:ガイドラインとリソース ニールセン博士のAlertbox 2020年4月14日 一般に、UXセッションは対面で行うのが理想だ。とはいえ、予算や移動の制約により、UXに関する作業をリモートで行わざるを得ないこともある。この記事では、リモートでのユーザー参加型調査、UXワークショップやプレゼンテーション、およびコラボレーションに関するガイドラインを提示する。
調査・分析とデザインの間のキャズム 黒須教授のユーザ工学講義 2019年10月25日 ユーザ調査をして得られた結果を古典的なKJ法などで分析するまではいいが、その分析結果から要求事項までの間にはまだ距離がある。カスタマージャーニーマップを作成することは分析の一つのやり方として意味はあるが、そこからも「要求事項の明示」という段階に向かうにはちょっとしたギャップがあるのだ。
親和図法:UX調査の結果やデザインアイデアを協力して分類する ニールセン博士のAlertbox 2018年9月11日 親和図法は、長い間、ビジネスで大量のアイデアを構造化するのに用いられてきた。UXの分野では、この手法は調査結果を構造化したり、アイデア発想ワークショップでデザインアイデアを分類するのに利用される。
社会的デザインと、デザインにおける理知的側面 黒須教授のユーザ工学講義 2018年8月28日 機器の外観やグラフィックのデザインの仕事には、直感と感性、そして描画や造形のスキルが重要だ。だが、近未来のデザイン領域のデザイナーにとっては、それらや、人間工学や認知工学の知識だけでなく、洞察力や論理的思考能力、つまり理知的側面が重要だと考えている。
原典への旅(3):属性列挙法 (attribute listing) 黒須教授のユーザ工学講義 2018年8月23日 これは、何らかの事物の属性を抽出し、その属性を他の事物に適用することで新しい使い方やコンセプトを生み出す発想法である。しかし、それが日本に紹介された時点で、その基本的な性質が変化してしまったのである。
原典への旅(2):KJ法と『発想法』その2 黒須教授のユーザ工学講義 2018年7月17日 今回は、KJ法の基本的性質やその手順について改めて紹介しておくことにする。KJ法を、単なるカードの寄せ集め技法と思ってしまわず、その背景にある考え方も知っていただきたい。
原典への旅(2):KJ法と『発想法』その1 黒須教授のユーザ工学講義 2018年7月13日 ポストイットで情報をまとめるKJ法は今では広く使われている。またaffinity diagramや親和図法という表現を耳にした読者も多いことと思う。皆ほとんど同じことなのだが、今回はそのあたりの謎解きに迫る。
サービスデザインの基礎 ニールセン博士のAlertbox 2017年11月2日 サービスデザインとは、組織運営をデザイン・連携・最適化することで、ユーザーと従業員双方のエクスペリエンスを改善して、カスタマージャーニーをよりよくサポートできるようにするものだ。
ワークショップを快適に行うためのグッズ10選 実践HCD 2017年10月5日 弊社・株式会社イードでは、デザイン思考を実践する一環で、ワークショップの運営・ファシリテーションの支援も行っています。今回は、弊社が普段利用するワークショップグッズをご紹介します。
デザイン思考の基礎 ニールセン博士のAlertbox 2016年11月1日 デザイン思考とは何か。なぜそれに関心を持つべきなのか。ここでは、その歴史と背景に加え、簡単な概要と、6段階のプロセス図を提供する。実践的なユーザー中心の考え方による問題解決型アプローチがイノベーションにつながり、イノベーションを起こせれば、差別化ができ、競争上の強みを作り出せるようになる。