ユーザビリティテストの最近の動向 黒須教授のユーザ工学講義 (2003年9月22日) この5月に「ユーザビリティテスティング」という本を共立出版から上梓した。全部で31人もの著者の皆さんにご協力いただいて完成した本で、ユーザビリティテストという手法については欧米で出版されている書籍より…
ユーザビリティの基礎知識 ニールセン博士のAlertbox (2003年8月25日) ユーザビリティとは何か? どのように、いつ、どこを改善できるのか? なぜ配慮する必要があるのか? この概論的な回答は、こうした基本的な疑問に答えるものである。
ユーザビリティを200ドルで ニールセン博士のAlertbox (2003年6月3日) 小さな企業のウェブサイトが、ごく限られた予算の中で、ユーザビリティ活動の利点を享受するにはどうしたらいいだろうか?シンプルかつ効果的な、4 つのユーザビリティ手法をデザイン・プロセスの中に組み込むことだ。
ユーザビリティ予算獲得のための説得 ニールセン博士のAlertbox (2003年5月20日) プロフェッショナルなデザイン業者は、自社のデザインをユーザテストにかけて、クライアントに提供する価値の増大に努めている。難しいのは、堅実な開発手法のメリットをクライアントに納得させることだ。
ペーパープロトタイピング:実装前のユーザデータ収集 ニールセン博士のAlertbox (2003年4月14日) ペーパープロトタイプなら、初期段階のデザインアイデアのユーザ・テストが、非常に安価に実施できる。これによってユーザビリティ問題が修正できるので、使えないものを実装してお金を無駄にすることはなくなる。
ユーザビリティテスト参加者のリクルーティング ニールセン博士のAlertbox (2003年1月20日) ユーザビリティプロセスを効果的に進めるには、テストユーザのリクルーティングが簡単にできることが必須である。ユーザひとりあたりの平均コストは 171 ドルだが、場所やターゲットとなる職種しだいで、かなり大きく変動する。
ユーザビリティ専門家になるには ニールセン博士のAlertbox (2002年7月22日) ユーザビリティの道で成功を収めるには理論的知識もいくらかは必要だ。だが、大部分は思考能力と、ユーザをテストし調査した長年の経験がものを言う。経験を積む方法はただひとつ。今すぐ始めることだ。
決定的なWebの利用目的: 収集・比較・選択 ニールセン博士のAlertbox (2001年4月15日) 最近行われた決定的要因の分析によれば、ユーザにとってもっとも重要なウェブ上のタスクは、複数の情報の収集と比較に関連するものであり、通常これは、選択を目的として行われる。
成功率: もっとも単純なユーザビリティ指標 ニールセン博士のAlertbox (2001年2月18日) ユーザビリティの数値指標は、測定するのにお金がかかるだけでなく、デザイン上の判断に役立つ定性的洞察を集めるという目的の妨げにもなる。この妥協策としては、ユーザのタスク達成能力を測定するのがいいだろう。成功率は理解しやすく、ユーザビリティの総決算と考えることができる。
ユーザビリティ定量調査 ニールセン博士のAlertbox (2001年1月21日) ユーザビリティの定量調査には定性調査(こちらの方がよい洞察が得られることが多い)の4倍のコストがかかるが、それだけの価値を発揮する場合もある。とりわけ、管理職の人々がデザインの進捗状況を追跡し、製品の出荷時期を判断する材料として役立つ点は重要だ。