モバイルサイト vs. アプリ: 来るべき戦略の転換 ニールセン博士のAlertbox (2012年3月2日) 現在のところ、モバイルアプリのユーザビリティはモバイルサイトに勝っている。しかし、来るべき変化によって、最終的にはモバイルサイトが優れた戦略になっていくだろう。
「同期」がどうして流行っているのか 黒須教授のユーザ工学講義 (2012年1月31日) 一見敷居が低そうに見える「同期」という操作。しかし、これが実はわかりにくい。PCとプレーヤでそれぞれ操作したときに、どっちからどっちに何がコピーされるのか。そしてiTunesの場合、ライブラリというのはパソコンのどこにあるのか、という点だ。
オーバーロードコマンド vs. 汎用コマンド ニールセン博士のAlertbox (2012年1月12日) 類似しているコマンドに異なる結果をオーバーロード(多重定義)するのは混乱の元だ。複数のアクションに同じコマンドを使うのは、それによって概念的な結果が同じになる場合にはユーザビリティを強化する。
Kindle Fireのユーザビリティ調査に批判的な人達に対する反論 ニールセン博士のAlertbox (2011年12月27日) 2011年12月のJakob Nielsenの「Kindle Fireについてのユーザビリティ上の発見」に関するコラムへの補足記事
Kindle Fireについてのユーザビリティ上の発見 ニールセン博士のAlertbox (2011年12月16日) 7インチタブレットではモバイルのウェブサイトは非常によく機能する。しかし、フルサイト上のアイテムに正確にタッチしようとすると、ユーザーは非常に苦労していた。Kindle Fireの画面ではUI要素が小さくなりすぎるからである。
モバイルのUXがユーザビリティガイドラインを厳格化する ニールセン博士のAlertbox (2011年11月22日) ガイドラインの多くはモバイルデザイン向けもデスクトップデザイン向けも似たようなものである。しかし、モバイルの場合はその解釈の仕方がずっと厳密になる。
モバイルコンテンツ:不確かならば省略しよう ニールセン博士のAlertbox (2011年10月25日) モバイルの読者に向けて書くことはウェブ向けに書くよりもずっと厳しい編集が要求される。モバイル利用では埋め草(余白を埋めるためのコンテンツ)への寛容度が低くなるものだからである。
モバイルユーザビリティ更新情報 ニールセン博士のAlertbox (2011年10月12日) モバイルのウェブサイトとアプリのユーザーエクスペリエンス(UX)は前回調査より改善されてきているが、まだ先は長い。モバイル専用のサイトは必須だが、アプリのユーザビリティスコアはそれよりもさらに高い。
3つ(あるいは5つ)のスクリーンに向けたトランスメディアデザイン ニールセン博士のAlertbox (2011年9月12日) モバイルの利用は増加するが、デスクトップコンピューターの重要性は残る。その結果、企業は複数のプラットフォーム向けにデザインせざるをえず、視覚的なデザインや機能、ユーザーのデータ、口調での連続性が要求される。
モバイルユーザーに向けて書くときは、二次的なコンテンツは先送りしよう ニールセン博士のAlertbox (2011年8月17日) モバイル機器では、最初の画面に載せられるのは最も重要な情報だけなので、コンテンツの提示に対してかなり集中して取り組む必要がある。