ページ内リンクの使用は避けよう ニールセン博士のAlertbox 2006年2月21日 ウェブ上のユーザたちは、ハイパーテキスト・リンクは別のページを読み込むべきだという、明確な思考モデルを持っている。ページ内リンクはこの思考モデルに反するため、混乱を招く。
なぜ携帯電話は迷惑がられるのか ニールセン博士のAlertbox 2004年4月12日 周りから見ると、携帯電話の会話は対面の会話より、気になり、うっとうしく、迷惑と感じるものだ。声の大きさも問題だが、会話の片方しか聞こえないという要素も苛立ちに影響を与えているようだ。
5年後の携帯機器<後編> 黒須教授のユーザ工学講義 2003年12月22日 現在携帯機器はある種の試行錯誤の時期に入っているように思うが、近い将来、携帯電話をベースに一種の機能てんこ盛り状態になると考えられる。すでに現在の時点で、携帯電話は、機種にもよるが、電話端末、メール端…
5年後の携帯機器<前編> 黒須教授のユーザ工学講義 2003年12月15日 異文化研究で著名なホフステッドによって集合主義的とされた日本人であるが、近年、パーソナル機器の普及によって、そのあり方には多少変化が生じてきたように思う。以前はテレビもビデオもステレオも電話も一家に一…
モバイル機器: あと一息で実用的 ニールセン博士のAlertbox 2003年8月18日 新しいモバイル機器は、前世代のものに比べると飛躍的によくなっているが、本当の勝利といえるほどのものではない。この目標を達成するには、PC と一体化したアプリケーションと専用のモバイル・サービスが必要だ。ウェブサイトのコンテンツを再利用するだけでは不十分である。
携帯機器が携帯機器でなくなる時 黒須教授のユーザ工学講義 2003年4月21日 腕時計をはじめとして、PDAなどの携帯型情報機器、携帯型オーディオ機器、携帯型デジカメ、携帯型ボイスレコーダなど、携帯型の電子機器は多数身の回りに存在するようになった。これらの機器は携帯しているため、…
携帯電話の携帯のしかた 黒須教授のユーザ工学講義 2002年9月9日 モバイル機器が全盛だ。ウェアラブルという研究も盛んになされている。さて、この動きはどこまで行くのだろうか。どのような形で落ち着くのだろうか。 最近気になりだしたのは携帯電話をどのようにして携帯している…
複数拠点ユーザのサポート ニールセン博士のAlertbox 2002年5月26日 約半数のユーザは、複数の拠点からインターネットにアクセスしている。このことがサービスのデザインにおよぼす影響は少なくないはずだが、ユーザは1台のコンピュータにしがみついているという前提に立ったシステムは数多い。
繰延べ式ハイパーテキスト: 先送りの満足感 ニールセン博士のAlertbox 2001年9月30日 情報を求めて完全なブラウジングセッションをナビゲートしていくのは、わずらわしくて、時間がかかる場合がある。モバイル機器では特にそうだ。それならば、繰延べ式のリクエストをかけておいて、情報は後からもらうことにしよう。SMSシステムの中にはこの方式を取り入れたものがある。
使えるモバイルデバイスの登場は間近 ニールセン博士のAlertbox 2001年9月16日 新しいモバイル機器やサービスは、昨年のモデルよりもずっと現実的かつ実用的になっている。モバイル機器の普及にも拍車がかかりそうだ。ユーザビリティとシンプルさをデザインすることがキーであり、特にクルマ市場では複雑性は危険につながりかねない。