東京圏から全国展開へ 黒須教授のユーザ工学講義 (2009年5月7日) 人間中心設計推進機構(HCD-Net)の事務局は東京にある。そして18人の理事のうち13人が東京圏で活動している人たちである。つまり東京圏以外にいる理事は5人だけということになる。特に東京圏を重視して…
ユーザビリティ専門研究会の活動停止 黒須教授のユーザ工学講義 (2009年4月7日) 2008年12月をもって、ヒューマンインタフェース学会のユーザビリティ専門研究会は、その活動の幕を下ろした。今回は、国内のユーザビリティ活動の活性化に貢献してきた、この研究会の消長についてまとめておく…
ユーザビリティ専門家は必要か 黒須教授のユーザ工学講義 (2006年1月23日) 先日、ソフトウェア関係の皆さんと合宿をした。いろいろな業界で、自社内で利用する業務ソフトの開発や運用に関係している皆さんだった。合宿のテーマは、シナリオベーストデザイン、ペーパープロトタイピング、イン…
年頭所感 黒須教授のユーザ工学講義 (2005年1月4日) あけましておめでとうございます。2005年、ユーザビリティをますます活性化させるため、次のような目標を設定して頑張ってゆきたいと思っております。皆様と手をつなぎ、より大きな輪にひろげ、同時に足下をきち…
ユーザビリティに関するNPO法人設立 黒須教授のユーザ工学講義 (2004年3月22日) まだちょっと早いのだが、ユーザビリティに関するNPO法人の設立を検討している。できれば2004年の10月には活動を開始したいと考えている。 以前からユーザビリティに関して活動を行う組織を設立したいとい…
ユーザビリティの資格認定制度 黒須教授のユーザ工学講義 (2004年2月24日) 以前、UPAのWorking Groupで資格認定制度の検討を行った。いいところまで行ったのだが、UPAの理事会の「時期尚早」という判断で頓挫してしまった。しかし、ユーザビリティに関する社会的な認識を…
INTERNATIONAL UPA構想について 黒須教授のユーザ工学講義 (2001年9月24日) まだまだ出発点の議論をしている話題なので、このコラムで取り上げるのもどうかという気がするのだが、ユーザビリティ関係者にとっては関心の深い話題だと思われるので、あえてご紹介することにする。 この話はイギ…
ユーザビリティ情報が満載のINTERACT 2001 黒須教授のユーザ工学講義 (2001年5月8日) 本年7/9から7/13まで、東京の早稲田大学国際会議場でINTERACT2001という国際学会が開かれる。この学会は、情報処理関係の学会の国際組織であるIFIPの中にあるTC13というヒューマンコンピ…
Usability Professionals' Association 黒須教授のユーザ工学講義 (2000年9月11日) ユーザビリティに関連した発表が行われている学会としては、ACM SIGCHI(Special Interest Group for Computer Human Interaction)やHFES(H…