グランドチャレンジ(2): シュナイダーマンの考え 2/2 黒須教授のユーザ工学講義 2019年6月20日 シュナイダーマンたち合計6名の著者による“Grand Challenges for HCI Researchers”において、HCIに関して全部で16の問題が挙げられている。本稿ではそれらを紹介しながら、筆者のコメントを付けていきたい。
グランドチャレンジ(1): シュナイダーマンの考え 1/2 黒須教授のユーザ工学講義 2019年6月5日 GUI以後の広義のHCI技術の展開は著しく、この先のことをHCI研究者が模索している状態でもある。そうした潜在的な要求に応えるために、HCIにおいて創造性を支援し、創造性を発揮するにはどうすればいいかを考えたもの、それが、ここで紹介するシュナイダーマンの論文である。
UXの2つのへだたり:評価と実行 ニールセン博士のAlertbox 2018年10月2日 ユーザーはインタラクションのたびに、2つの課題、システムの現在の状態を理解すること、そして、それをどうしたら変更できるかを見つけること、という課題を乗り越えなければならない。デザイナーは、こうしたへだたりを認識して、わかりやすい概念モデルによってそれらに橋をかけることで、ユーザーを支援することができる。
音声ファーストはインタラクションの未来か ニールセン博士のAlertbox 2018年6月5日 画面もあるが音声を第一の入力手段として用いるデバイスは、ユーザーエクスペリエンスをさらに統合された、有益で全体的なものにする方法を示してくれる。
いま、HCIに必要な、問題解決型アプローチ 黒須教授のユーザ工学講義 2018年4月25日 UXという概念が広く使われるようになり、ユーザビリティは地味くさくて古いキーワードだ、といった見方が強まってしまった結果が、現在の状況である。しかし、HI研究にいま一番求められているのは、ユーザビリティの問題を見つけ、あるいは予見し、それを解決しようと努力することだと思う。
音声対話のためのオーディオシグニファイア ニールセン博士のAlertbox 2018年2月5日 明示的、暗示的、そして、非言語的なシグニファイアを提供して、音声対話インタフェースの選択肢をユーザーが理解できるようにしよう。
ウィザード:その定義とデザインアドバイス ニールセン博士のAlertbox 2017年10月17日 ウィザードは、情報入力で用いられる一般的なアプリケーションデザインパターンの1つである。これは、実行頻度の低いプロセスでうまく機能する。
コンピュータに恥をかかされるということ ニールセン博士のAlertbox 2016年9月20日 コンピュータシステムは我々を不快にしてはならない。しかし実際には、不快な思いをさせられることは珍しくない。コンテキストを考慮するユーザビリティ手法は、そのようなユーザーエクスペリエンス上の社会的欠陥を発見することの助けになるだろう。
入力フォームにおけるユーザビリティの再確認 実践HCD 2016年5月12日 ユーザー登録などに必要な入力フォームですが、今もなお使いにくいフォームを見かけることがあります。U-Siteでは入力フォームについて何度も取り上げてきましたので、ここで、これまでの記事を引用して基本をおさらいします。
音声対話のUX: すばらしき新世界…だが、変わらない部分もある ニールセン博士のAlertbox 2016年4月11日 音声対話はグラフィカルユーザーインタフェースとはかなり異なるものだが、伝統的なユーザビリティ原則がそこでのユーザーエクスペリエンスの質に決定的な役割を果たすことに変わりはない。