ユーザビリティの進歩: 速いのか遅いのか? 2010年2月22日 過去10年の間、ユーザビリティは年率6%で進歩してきた。この数字は他のほとんどの分野よりも高いが、テクノロジーの進歩によって予想されうる速度に比べるとずっと遅い。
iPhoneアプリはスタート時のハードルを下げる必要がある 2010年2月10日 携帯電話のアプリケーションは断続的にしか利用されないものがほとんどだ。したがって、特に使いはじめの時期に容易なものである必要がある。なかでも、ユーザーがアプリのよさを経験する前に、事前登録をさせようとするのはやめたほうがよい。
エキスパートユーザーでテストする 2010年1月25日 熟練したユーザーを対象とするユーザビリティ調査は、初心者対象の調査よりも実施が難しく、改善できる点も少ないのが普通だ。それでも、エキスパートのパフォーマンスを改善することは、たいていの場合、努力する価値がある。
2010年 イントラネット・ベスト10 2010年1月4日 イントラネットのデザインは成熟しつつあり、従来からある機能の品質を改善し続けてきた成果があがりつつある。その一方で、モバイルからのアクセスや緊急時への備え、ユーザーや従業員参加型のコンテンツのような新しいトレンドも採用されてきている。
ユーザビリティは誰にでも出来る 2009年12月21日 ユーザビリティとは料理のようなものだ。皆が成果を必要とするが、ちょっとしたトレーニングをすれば誰にでもそれなりには出来る。しかし、美食家向けの料理を作り出すには熟練の手を必要とする。
短期記憶とWebユーザビリティ 2009年12月7日 人間の脳はウェブサイトの閲覧で要求されることの多い抽象的思考やデータの記憶には最適化されていない。ユーザビリティのガイドラインの多くは認知的な限界によって決まってくる。
メディア消費の速度: テレビ vs. Web 2009年11月24日 ウェブ上でのユーザーの意思決定の精度は非常に細かいが、それは、いつなんどきでも、自分のニーズを即座に満たしたいと考えているからである。コンテンツはこの迅速なペースに対応する必要がある。
アジャイルユーザーエクスペリエンスプロジェクト 2009年11月4日 アジャイルプロジェクトはまだ十分にはユーザー主導になっていないが、最新の調査によれば、開発者の方が実際のところ、UX関係者よりもユーザーエクスペリエンス(UX)の重要な課題に対しては楽観的だった。
ソーシャルメディア向けの書き方: Facebook、Twitter、LinkedInで配信する企業コンテンツ 2009年10月12日 ソーシャルネットワーク上のメッセージの、時間の経過にしたがって消えていくというシンプルさはユーザーに好評である。しかし、そこでの流し読みしにくい書き方や、頻繁すぎる投稿、企業側の自社の位置づけ方のまずさにユーザーはよくいらだっていた。