アルファベット順は(たいていは)やめたほうがよい 2010年10月4日 ユーザーに選択肢を提示するには、ABC順よりも、順序シーケンスや論理構成、タイムライン、重要度や頻度による優先順位によって並べたほうが良い場合が多い。
子ども向けWebサイトデザイン時のユーザビリティ上の課題 2010年9月13日 3才から12才のユーザーを対象にした新たな調査で、年長の子どもたちは前回調査の時よりかなりウェブに習熟していることがわかった。一方、年少の子どもたちはいまだ多くの問題に直面している。子ども向けのデザインには異なる年齢層ごとにコンテンツを厳密に定める等、独特なアプローチが必要である。
有名サイトのデザインをコピーすべきか 2010年8月23日 成功しているWebサイトというのはユーザビリティに優れている場合が多い。しかし、平均的なサイトが背景の異なるサイトのデザイン要素をコピーしてしまうと、ビジネス上の損失になることもあり得る。
企業ブログ: トップページの構成 2010年8月9日 記事の要約を多数提示することによって、記事全文を提示するより、ユーザーを引きつけられる可能性は高い。記事全文を載せてしまうと、読者の興味を急速に失わせることになりかねないからである。
iPadとKindleでの読むスピード 2010年7月2日 タブレット上の長いテキストの読まれ方について調査したところ、人々の読むスピードというのは以前よりも速くなっている。しかし、そのスピードも印刷物を読むときのものよりはまだ遅い。
Webサイトの応答時間 2010年6月21日 今日、ページのレンダリングが遅くなってしまうのは、サーバーの遅延や凝りすぎたページウィジェットが原因であることが多く、大きな画像のためではない。ユーザーが遅いサイトを嫌うことは相変わらずで、彼らは遠慮なくそれを言ってくる。
SharePointはイントラネットのデザインを損なうか 2010年6月7日 イントラネットのプロジェクトは強力な実装プラットフォームの恩恵を受けるが、4つの成功事例が示すように、開発チームはその組織特有のニーズに向けたユーザーエクスペリエンス(UX)の最適化に集中すべきである。
利害関係者をユーザーテストに関与させる 2010年5月24日 ユーザビリティの専門家以外にも、デザインチームのメンバーは全員がユーザビリティを観察すべきである。経営陣を招待するのも悪くない。結論にバイアスがかかってしまう可能性もあるが、参加者の姿勢が協力的になり、共感が増すことのメリットの方がずっと大きい。
iPadのユーザビリティ: ユーザーテストからの最初の所見 2010年5月10日 iPadのアプリは一貫性に欠け、機能の発見しやすさの点で劣るため、ユーザーの偶然のジェスチャーによって、エラーが頻繁に起きてしまう。あからさまな印刷物のメタファーと奇妙なインタラクションスタイルはさらなるユーザビリティ上の問題を引き起こす。