ユーザのスキルは向上中、ただし小幅に留まる 2008年2月4日 自分がよく利用するサイトでは、ユーザは自信を持って基本的な操作を行い、器用に事を済ませるようになっている。しかし、初めて訪れたサイトでは、ユーザビリティにまつわるおなじみの問題のせいでいまだに失敗が生じてしまう。
ユーザビリティのROI、落ちてはいるがまだ十分に高い 2008年1月22日 ユーザビリティを改善することによるビジネス指標の向上率は、現在、平均で83%である。6年前に比べるとかなり低い。それでも、収益の割に費用が安いため、ROIは高いままである。
2008年 イントラネット・ベスト10 2008年1月7日 優れたイントラネットでは、一貫性のあるデザインと統合的なIAが標準となりつつある。今年の受賞サイトが注力していたポイントは、生産性を向上させるツールや、従業員によるセルフサービス、ナレッジを提供できるユーザへのアクセス(いわゆる“ナレッジマネジメント”に対抗するアプローチと言える)、企業ニュースの表現力向上などである。
Web 2.0は危険かも… 2007年12月17日 AJAX、リッチインターネットUI、マッシュアップ、コミュニティ、ユーザ作成コンテンツなどなど、いずれも複雑さを増すばかりでさほど値打ちはない。これらをデザインするとなると、リソースもかなり必要になる。巷で騒がれているものが最大の利益をもたらすことはないということが(またしても)明らかになったというわけだ。
イントラネットにおける情報アーキテクチャ 2007年11月26日 56件のイントラネットを分析した結果、トップレベルカテゴリやラベル、ナビゲーション設計には多くの共通点が見られたものの、各イントラネットの構造にはかなりの違いが見られたため、最終的にただ一つのIAモデルを推奨することはできなかった。
長文記事 対 短文記事: コンテンツ戦略から見た比較 2007年11月12日 情報採餌理論は、コンテンツ戦略のコストと利益の算出方法を示してくれる。簡潔な概要記事とすべてを網羅するような詳細記事を組み合わせた混合食餌法が、ベストな戦略となる場合が多い。
ユーザビリティへの高額投資、元は取れるのか? 2007年11月5日 正味現在価値(NPV)を計算すれば、どの程度の投資がもっとも利益につながるかを量ることができる。大規模なプロジェクトなら、ユーザビリティに高額を投じても元を取れる。
受動態、見出しには使えます! 2007年10月22日 能動態が、コンテンツを書くときには一番だ。しかし、見出しや宣伝文句、導入文の中の重要なキーワードを先に出そうと思うなら、受動態を使うこと。そうすれば、読者の目を引き、効果的なSEO(検索エンジン最適化)を実現できる。