シンボルとしてのHCD 黒須教授のユーザ工学講義 (2022年1月12日) HCDという言葉の認知のされ方・使われ方について、企業関係者へのインタビュー調査結果を基に論じたい。HCDがどの程度、現場で実践されているのか、ということでもある。
企業におけるISO/JIS規格の受け止め方 黒須教授のユーザ工学講義 (2021年12月13日) HCDに関するISO/JIS規格が設計現場でどのように受け取られているのか、各企業の実践現場でHCDに関与している方々にインタビュー調査を行った。簡単に、その調査から得られた情報の一部をここに紹介する。
「職種にしばられず誰でも人間中心設計ができる組織にする」 ゆめみの社内啓発の取り組み 実践HCD (2021年12月2日) 毎年恒例、HCD-Net認定人間中心設計専門家へのインタビュー。2021年は、UXデザインコンサルティングに強みをもつ株式会社ゆめみの岩野 真理子さんと村上 雄太郎さん、太田 朝子さんに、受託開発会社におけるUXデザインの取り組みを伺いました。
『人間中心設計におけるユーザー調査』の出版 黒須教授のユーザ工学講義 (2021年11月25日) 題記の本が近代科学社からHCDライブラリーの一冊として出版されたので、この場をお借りして紹介させていただくことにする。
ついに出た、JIS Z 8530:2021 黒須教授のユーザ工学講義 (2021年6月15日) 今回は、人間中心設計に関する国内規格・2021年版JIS Z 8530について、そのポイントを見ていくことにしたい。これは、2019年版ISO 9241-210の(部分的に修正がいれられた)日本版である。
HCD-Netの未来に向けて-2/2 黒須教授のユーザ工学講義 (2021年3月12日) HCD-Net(人間中心設計推進機構)から2020年11月24日に「人間中心デザイン基礎知識体系」が公開された。その内容をみると、首をかしげざるを得ない箇所が多かった。そこで、今回は(前回に引き続いて)、その基礎知識体系について批判的検討を行うことにしたい。
HCD-Netの未来に向けて-1/2 黒須教授のユーザ工学講義 (2021年2月8日) HCD-Net(人間中心設計推進機構)から2020年11月24日に「人間中心デザイン基礎知識体系」が公開された。その内容をみると、首をかしげざるを得ない箇所が多かった。そこで、今回は、その基礎知識体系について批判的検討を行うことにしたい。
そろそろエビデンスを共有しよう 黒須教授のユーザ工学講義 (2021年1月25日) ユーザのことを知り、ユーザにもとづいた設計を行うというHCDの理念は、ひとつの信念体系であり、HCD教と言われても仕方ない側面もある。しかし、実証的なデータをもって科学的方法論として世に提示できれば、その主張の信憑性は増すし、より多くの人々が採用することになるだろう。
デザインにおける認知工学や人間工学 黒須教授のユーザ工学講義 (2020年12月22日) インタフェースデザインには認知工学や人間工学の知見が必要である。ただ、認知工学や人間工学をベースにしたユーザビリティデザインのあり方については、誤解されている面もある。
シナリオに乗せられる経験とユーザの主体性 黒須教授のユーザ工学講義 (2020年12月14日) 「ユーザの主体性を尊重するように設計しろ」は、ユーザビリティやUX原則の基本のひとつである。ここで話したいのは、人工物は、ユーザが自分の目標を、不自由を感じることなく設定することができ、そのための手段が適切に提供されている必要がある、という点である。