確率論と有意性ハンティング 2004年3月1日 ※「定量分析の危険性」への補足記事 コインを投げて、表が出る回数が多いから、コインにバイアスがあるかもしれないと、疑ったとする。実験を行い、コインを 10回投げ、7回表が出て、3回裏が出た。これはコイ…
統計的有意性の理解 2004年3月1日 ※「定量分析の危険性」への補足記事 本文で私は、統計分析だけに頼ると「有意とされた結果のうち、1/20 はランダムである可能性がある」と書いた。これはちょっと簡略化しすぎた言い方だ。詳細はこうだ。 「…
定量調査の危険性 2004年3月1日 数字にこだわりすぎると、ユーザビリティ調査の方向性を見失ってしまう。統計分析に目を奪われるからだが、それらは不正確だったり、偏りがあったり、間違いがあったり、対象が狭すぎたりすることが多いものだ。
ターゲットを絞ったEメールニュースレターは効力を発揮し続ける 2004年2月17日 情報価値が高く、便利で、タイムリーな電子ニュースレターは多くの場合、他のメディアより好まれる。しかし新しい調査では、その内たったの 11% しか、よく読まれていないことがわかった。そのため、レイアウトと流し読みに適した書き方が絶対不可欠だといえる。
Webサイト間の違いはどれくらい大きいか? 2004年1月19日 競合するウェブサイトのユーザビリティ測定値の平均的な差は 68%だ。これは思ったよりも低いが、各業界ごとのデザインの変遷を考えると、納得できることだ。
情報洪水から逃れるための10ステップ 2004年1月5日 優先順位をうまくつけ、仕事の中断を減らし、情報を凝縮して、見つけやすく管理しやすい状態にしておけば、生産性はより向上し、同僚の時間を無駄にすることもなくなる。
2003年 Webデザインの間違い・トップ10 2003年12月25日 ミニマリスト・デザインの採用、アーカイブの維持管理、包括的なサービス提供といった面では改善が見られた。しかし、一連の進歩にともなって、それ自体がユーザビリティ上の問題を生んでいる。そのうちのいくつかは、2003 年に目立った間違いとなって現れている。
Webサイトから顧客への自動Eメール 2003年12月8日 ウェブサイトにとって、メールは顧客サービスの顔になる可能性がある。しかしメールはまず、ユーザの受信トレイの中でユーザに選ばれ、読まれるための過酷な競争をくぐりぬけなけらばならない。すなわち、あなたのメールをスパムと見分けられるようにすることが、Eメールデザインにおける最初の使命なのである。
2シグマ: ユーザビリティとシックスシグマ品質保証 2003年11月24日 数多くのテストタスクを平均すると、ユーザのウェブサイト利用の35%は失敗に終わっている。シックスシグマの要求水準に比べると、これは10万倍低い水準だ。とはいえ、ウェブユーザビリティが、シックスシグマの品質アプローチから得るものはある。