Webサイトから顧客への自動Eメール 2003年12月8日 ウェブサイトにとって、メールは顧客サービスの顔になる可能性がある。しかしメールはまず、ユーザの受信トレイの中でユーザに選ばれ、読まれるための過酷な競争をくぐりぬけなけらばならない。すなわち、あなたのメールをスパムと見分けられるようにすることが、Eメールデザインにおける最初の使命なのである。
2シグマ: ユーザビリティとシックスシグマ品質保証 2003年11月24日 数多くのテストタスクを平均すると、ユーザのウェブサイト利用の35%は失敗に終わっている。シックスシグマの要求水準に比べると、これは10万倍低い水準だ。とはいえ、ウェブユーザビリティが、シックスシグマの品質アプローチから得るものはある。
守られていないホームページのガイドライン・トップ10 2003年11月10日 10項目のユーザビリティ上のミスを、企業ウェブサイトの約2/3が犯している。これだけ間違いが広まっていること自体も注目に値するが、「使える」デザインのためにかなりの投資をしているサイトにさえ見受けられることは特筆すべき点だ。
Webサイトにおける自社情報提供 2003年10月27日 企業の沿革から経営陣の履歴、くわしいコンタクト情報まで、幅広い背景情報を調査協力者に検索してもらった。成功率は 70%。「About Us」のデザインには、まだまだユーザビリティ上の改善の余地があるようだ。
2003年 イントラネット・ベスト10 2003年10月13日 今年入選したイントラネットデザインでは、ワークフローのサポート、セルフサービス方式のコンテンツ管理、電子メールからコラボレーションツールへのタスク移行といった点に重心が置かれていた。平均すると、再デザインの周期は 3年、再デザインそのものには 1年かかっている。
Alertbox 200号 2003年9月29日 1995 年からウェブで公開してきた Alertbox コラムは 200 本を数える。100 万ドル単位の利害関係との対立や、ユーザビリティの敵との戦いでは、おおむね勝利を収めてきた。さらに、当コラムの閲覧統計によれば、コンテンツのアーカイブ作成の有効性も証明された。
技術を生かすべきとき 2003年9月15日 IT 業界は成熟しつつある。この結果、新しい機能を性急に導入する動きに歯止めがかかることになればいうことはない。そうすれば、企業の意識もリソースも、既存の技術をユーザにもっと役立つものにすることに集中していくだろう。
ユーザビリティにまつわる誤解 2003年9月8日 ユーザビリティの費用、必要時間、創造性への影響に関してはいくつかの誤解があって、このせいで、必要不可欠のユーザデータを入手しようという企業の腰を折ってしまう。また、既存の顧客フィードバック手法がインタフェースデザインにも有効だという間違った考え方もあって、これも同じ結果につながっている。
ユーザビリティの基礎知識 2003年8月25日 ユーザビリティとは何か? どのように、いつ、どこを改善できるのか? なぜ配慮する必要があるのか? この概論的な回答は、こうした基本的な疑問に答えるものである。
モバイル機器: あと一息で実用的 2003年8月18日 新しいモバイル機器は、前世代のものに比べると飛躍的によくなっているが、本当の勝利といえるほどのものではない。この目標を達成するには、PC と一体化したアプリケーションと専用のモバイル・サービスが必要だ。ウェブサイトのコンテンツを再利用するだけでは不十分である。