2002年 Webデザインの間違い・トップ10 2002年12月23日 毎年、新しい間違いが出てくる。2002 年のWebデザインにおける最悪の間違いのいくつかは、Eメールの統合のまずさに関係するものだった。だが、ナンバーワンは価格情報の欠落だ。融通の利かない検索エンジンがこれに続く。
FlashとWebベースアプリケーション 2002年11月25日 46件のFlashアプリケーションのテストから、ウェブベースの機能が持つ刹那的な性質に関係して、基本的な問題がいくつかわかってきた。そのいくつかは、古くから GUI について語られている真理を再確認するものであるが、一方で、ユーザーエクスペリエンス(UX)の集合体としてのネットの新しい性質を反映したものもある。
イントラネットユーザビリティ: 1兆ドルの問題 2002年11月11日 平均的な中規模企業は、従業員の生産性を年間 500 万ドル向上させることができる。イントラネットデザインを改善して、イントラネットユーザビリティ比較調査で上位 1/4 に入るレベルにすればいいのだ。投資利益率は?… 1000 パーセント、あるいはそれ以上だ。
Webサイトにおける祝祭日/イベント演出 2002年10月28日 たとえわずかな飾り付けであっても、利用するのが楽しくなり、ウェブサイトがより新鮮なものに感じられ、ユーザの生活や物理的環境への結びつきが強まる。大切なのは、ユーザがそのサイトに訪れる主目的を邪魔せずに、いかにうまくお祝いするかという点だ。
障碍者にも使いやすいFlashを作るには 2002年10月14日 障碍を持つユーザにも使いやすい Flash デザインを行うには、視覚とテキストによる表現を組み合わせ、常時動くものを最小限にし、関連するオブジェクトを近くにまとめて、機能をシンプルにすることだ。
Webサイトを補完するEメール 2002年9月30日 ユーザはニュースレターに対して非常に感情的な反応を示す。ウェブサイトよりも、ずっとパーソナルな感じがするからだ。ユーザビリティ・テストでは、講読および講読解除のタスクは高い成功率を示した。だが、あまりに時間を取られるニュースレターには不満を感じている。
オフショアユーザビリティ 2002年9月16日 コストを削減するために、ウェブプロジェクトを労働力の安価な国々にアウトソースする企業がある。残念ながら、こういった国々にはしっかりしたユーザビリティの伝統がなく、ターゲットユーザに関する良質のユーザビリティデータも(もしあるとしても)開発者の利用できるものは限られている。
2002年 イントラネット・ベスト10 2002年9月3日 本年のイントラネットデザイン受賞サイトは、国外拠点の統合的サポート、長期の開発期間(平均2年)、ワンストップのスタート画面と単一のサインアップ、それにコンテンツ提供者用インタフェースのユーザビリティテストに重点が置かれていた。
フォントサイズはユーザにまかせよう 2002年8月19日 テキストのサイズが小さいとタスクの処理効率が激減し、ユーザに不便を強いることになる。IE4 では、フォントサイズが簡単に変更できる優れたデザインを採用していた。次世代のブラウザでは、ぜひこのデザインを復活させてほしい。