専門サイトの味方は多様性 2003年6月16日 小さなウェブサイトは、大きなサイトよりもトラフィックが少ない。それでもなお、各自のニッチで優位に立つことは可能だ。ユーザが抱く疑問に応じて、ウェブ上でその回答を提供するサイトの組み合わせも変わる。
ユーザビリティを200ドルで 2003年6月3日 小さな企業のウェブサイトが、ごく限られた予算の中で、ユーザビリティ活動の利点を享受するにはどうしたらいいだろうか?シンプルかつ効果的な、4 つのユーザビリティ手法をデザイン・プロセスの中に組み込むことだ。
ユーザビリティ予算獲得のための説得 2003年5月20日 プロフェッショナルなデザイン業者は、自社のデザインをユーザテストにかけて、クライアントに提供する価値の増大に努めている。難しいのは、堅実な開発手法のメリットをクライアントに納得させることだ。
Web広告を機能させるには 2003年5月5日 ウェブ・ユーザは、非常に目的指向が強い。彼らの目的を妨害するような広告は無視されるだろう。成功をおさめるためには、広告をこのメディアに協調させるだけでなく、ユーザの目標や心構えにも合致させなくてはならない。
テキスト広告の勝利は長続きするか? 2003年4月28日 テキストのみによる広告は、バナーよりはるかに効果的だ。だが、それは目新しいことだけが理由なのだろうか?検索エンジンでのテキスト広告の優位性は、今後も変わることはないだろう。しかし、それ以外のサイトでテキスト広告が効力を発揮するのは、それが直接ユーザのニーズに応えている場合に限られる。
ユーザ本位なローエンドメディア 2003年4月21日 ウェブサイト上の派手なメディアは、たいてい、ユーザテストで問題となる。シンプルなテキスト、鮮明な写真によって、ユーザとのコミュニケーションがうまくいくばかりでなく、ユーザの感じる自由度がより大きなものになる。こうして、短時間で成果が得られる環境というウェブの使命が強化される。
ペーパープロトタイピング:実装前のユーザデータ収集 2003年4月14日 ペーパープロトタイプなら、初期段階のデザインアイデアのユーザ・テストが、非常に安価に実施できる。これによってユーザビリティ問題が修正できるので、使えないものを実装してお金を無駄にすることはなくなる。
アクセシビリティのための代替インタフェース 2003年4月7日 ユーザインタフェース(UI)における晴眼者と視覚障碍者との違いで重要なのは、グラフィックスかテキストかという問題ではない。それは 2 次元と 1 次元の違いである。障碍を持つユーザにとって理想的なユーザビリティを実現するには、新しいアプローチと新しいユーザインタフェースが求められる。
イントラネットポータル: 企業情報のためのツールメタファー 2003年3月31日 インターネットポータルは、事実上、死に絶えてしまった。だが、ポータルアプローチによって、企業内ネットワークという手に負えないカオスに収拾をつけることができる。イントラネットポータルは、インターネットポータルが持つ制約の多くを乗り越えていて、生産性や統一的なユーザーエクスペリエンスにとっては、最良の希望となるかもしれない。
生産性向上は経済的利益に結びつくか? 2003年3月17日 ユーザビリティを向上させれば、タスクあたりの時間が節約できる。だが、これを金銭的節約とはいえないとする批評家がいる。ほかにも、生産性の向上によって失業が増えるのではないかと危惧する人もいる。いずれも間違っている。デザインが使えるものになれば、お金の節約になり、雇用の確保にもつながるのだ。