クリック率データを活用したWeb広告デザイン 2001年9月2日 検索エンジン広告は、ウェブ広告形態として実際に有効なもののひとつである。ベストな広告を制作するには、迅速な実験をして、オンライン文章作法のユーザビリティ原則にもとづいた再デザインを行うことだ。こうして、広告のクリック率を55%から310%向上させることができた。
eコマースを滅ぼすのは低いユーザビリティ 2001年8月19日 eコマースサイトでのユーザの成功率はわずか56%。ほとんどのサイトは、文書としてまとめられたユーザビリティガイドラインの、わずか1/3にしか適合していない。よって、サイトのユーザビリティを向上させれば、売上とサイト生き残りの確率をかなり高めることができるだろう。
ユーザビリティの第一法則? ユーザーの声は聞くべからず 2001年8月5日 使いやすいインタフェースをデザインするためには、ユーザーの発言ではなく行動に注目すること。自己申告による主張は信頼性が低い。それは、将来の行動に関するユーザの推測だからである。
タグライン・ブルース:ここは何のサイト? 2001年7月22日 Webサイトのタグラインは、その企業が何を行っていて、競合他社とどこが違うのかがわかるようなものでなくてはならない。タグラインを評価するにあたっては、以下の2つの質問が有効だ。競合他社にもそのまま適用できるだろうか? 正反対の主張をするような会社があるだろうか?
物理的所在地を探すユーザの補助 2001年7月8日 親会社のWebサイトにある情報にもとづいて、ユーザに、近所の小売店、事務所、代理店、その他の事業所を探してもらったところ、成功したユーザはわずか63%しかいなかった。平均すると、今回調査対象とした10サイトは、私たちが策定した所在地検索デザインに関する21のユーザビリティガイドラインのうち、半数未満にしか適合していない。
エラーメッセージガイドライン 2001年6月24日 よいエラーメッセージとは、礼儀正しく、正確で、建設的なものであることは、すでに広く知られている。ウェブでは、これに加えて若干の新しいガイドラインが必要となる。すなわち、エラーメッセージをはっきり見やすくしておくこと、問題の解決に必要な手間を減らすこと、さらに、その過程でユーザを教育すること。
PDF:画面上での閲覧には不向き 2001年6月10日 PDFの閲覧をユーザに強要すると、HTMLページに比べて、ユーザビリティは約300%ほど低下する。PDFは、ユーザが印刷する見込みの高い文書に限って採用すべきだ。この場合、6つの基本的なガイドラインに従うことで、ユーザビリティ問題を防止することができるだろう。
給与調査: ユーザーエクスペリエンスのプロは高収入 2001年5月27日 ユーザーエクスペリエンス(UX)のプロ1078名を対象にした調査の結果、ユーザビリティ専門家は、同じ分野のデザイナーやライターよりも多くの収入を得ていることがわかった。これら3エリアのうちで、もっとも給与の高かったのは合衆国であり、カナダおよびアジアではこれより少なく、ヨーロッパおよびオーストラリアではさらに低い。
検索:目立つところにシンプルなものを 2001年5月13日 検索は、複雑なウェブサイトを使いこなす上でユーザの生命線となる。シンプルな検索ボックスをホームページに置き、高度な検索や絞込みといった機能を全面に押し出さないものが最良のデザインとなる。
モバイルの未来を先取りする日本製品 2001年4月29日 日本では、現在、新型のインターネット接続デバイスが幅広く出荷されている。中でも目を引くのはEggy(エッギィ)のような新型モバイル写真ユニット、それに2次元の操作を可能にしたiモード端末である。