障碍者にも使いやすいFlashを作るには 2002年10月14日 障碍を持つユーザにも使いやすい Flash デザインを行うには、視覚とテキストによる表現を組み合わせ、常時動くものを最小限にし、関連するオブジェクトを近くにまとめて、機能をシンプルにすることだ。
Webサイトを補完するEメール 2002年9月30日 ユーザはニュースレターに対して非常に感情的な反応を示す。ウェブサイトよりも、ずっとパーソナルな感じがするからだ。ユーザビリティ・テストでは、講読および講読解除のタスクは高い成功率を示した。だが、あまりに時間を取られるニュースレターには不満を感じている。
オフショアユーザビリティ 2002年9月16日 コストを削減するために、ウェブプロジェクトを労働力の安価な国々にアウトソースする企業がある。残念ながら、こういった国々にはしっかりしたユーザビリティの伝統がなく、ターゲットユーザに関する良質のユーザビリティデータも(もしあるとしても)開発者の利用できるものは限られている。
2002年 イントラネット・ベスト10 2002年9月3日 本年のイントラネットデザイン受賞サイトは、国外拠点の統合的サポート、長期の開発期間(平均2年)、ワンストップのスタート画面と単一のサインアップ、それにコンテンツ提供者用インタフェースのユーザビリティテストに重点が置かれていた。
フォントサイズはユーザにまかせよう 2002年8月19日 テキストのサイズが小さいとタスクの処理効率が激減し、ユーザに不便を強いることになる。IE4 では、フォントサイズが簡単に変更できる優れたデザインを採用していた。次世代のブラウザでは、ぜひこのデザインを復活させてほしい。
物理的環境のインタラクティブ化 2002年8月5日 微小なモーターとセンサーを利用すれば、物理的オブジェクトをインタラクティブなものにできる。これはジェスチャーによるユーザインタフェース(UI)の復興にもつながるだろう。インタフェースデザインが、画面から物質界へとその舞台を移行させるにつれて、シンプルで使いやすいデザインへのニーズはさらに高まるばかりだ。
ユーザビリティ専門家になるには 2002年7月22日 ユーザビリティの道で成功を収めるには理論的知識もいくらかは必要だ。だが、大部分は思考能力と、ユーザをテストし調査した長年の経験がものを言う。経験を積む方法はただひとつ。今すぐ始めることだ。
ユーザ支援と娯楽要素 2002年7月7日 ユーザを引き込んで支援するようなデザインなら、楽しみも増え、ウェブサイトをさらに奥深く探索してみようという気になる。使いやすさが達成できたあかつきには、使うことをさらに楽しくするようなユーザビリティ手法も必要になるだろう。
生存者効果によるバイアスを避ける 2002年6月24日 ※ユーザビリティ・ガイドライン適合度の改善に関するJakob Nielsenのコラムへの補足記事 2002年中期eコマース・ユーザビリティ調査の対象サイトを選択する上で、私たちは2000年のレポートで…
ユーザビリティガイドライン適合度の向上 2002年6月24日 この1年半で、定評あるユーザビリティ・ガイドラインへの平均適合度は4%向上した。このレベルで改善を続けていけば、2017年には、ガイドライン適合度90%の理想が達成できるだろう。