デジタルネイティブとしてのミレニアル世代:俗説と現実 2016年3月11日 ミレニアル世代はユーザーインタフェースへの期待が高く、また、自分たちのスキルに自信を持っている。しかし、エラーが多く、マルチタスク志向であるため、タスクの作業効率が悪いのだ。
「さらに詳しく」というリンク:もっと良いものにできる 2016年3月2日 「さらに詳しく」というフレーズをその場しのぎのリンクラベルとして利用することが増えている。しかし、このテキストは情報の匂いが弱く、アクセシビリティも悪い。このフィラー的な文言に少し工夫をして、次に出るページの内容をユーザーが自信を持って予測できる説明的ラベルにしよう。
メニューのデザイン: ユーザーを手助けする、15のUXガイドライン 2016年2月16日 アプリケーションでもWebサイトでも、ユーザーはメニューによってコンテンツを見つけ、機能を利用する。このチェックリストを利用して、メニューがきちんとその役目を果たせるようにしよう。
レイアウトとコンテンツ、どちらを優先すべきか 2016年2月1日 柔軟性の高いテンプレートを可能なかぎりコンテンツに合わせることで、レイアウトが不自然で扱いにくいものにならないようにしよう。デザイン中には頻繁にテストを実施し、また、スケールアップについても考慮しておこう。
モバイルナビゲーションの基本パターン:入門編 2016年1月14日 モバイルのナビゲーションは発見やアクセスが容易で、スペースを取らないものである必要がある。ナビゲーションを表示することと、表示せずにハンバーガーメニューの中に入れることには、それぞれ一長一短があるので、モバイルのナビゲーションでジレンマに陥ったときの好ましいソリューションはサイトのタイプによって異なってくる。
フラットデザインへの長期接触: このトレンドが、どうユーザーの効率を下げているか 2015年12月21日 クリックできるUI要素のシグニファイアがなかったり弱かったりすると、ユーザーは次第にページ中をあやふやなままクリックしたり、マウスオーバーするようになる。そうすると、効率が落ちる一方、コンテキストからの手がかりやクリックへの即時フィードバックがより期待されるようになる。
なぜデザイナーはユーザーを怠惰だと感じるのか: 人間の3つの振る舞い 2015年12月2日 ユーザーのことを怠惰だとか、ちょっと間抜けなどと思ったことはないだろうか。デバイス慣性や慣性的行動、選択的注意といったよくある振る舞いによって、ユーザーが怠けているように見えてしまう。しかし、ユーザーがエラーを起こしやすい経路をたどる真の要因は、ユーザーの努力不足ではなく、インタフェースのデザインにあるのだ。
最もよく作成され、シェアされているUXの成果物はどれか 2015年11月16日 UXの専門家が作り出す成果物はさまざまだ。たとえば、我々の調査では、回答者の半分以上が11種類もの成果物のフォーマットを利用していた。だが、最も有効であると評価された成果物は伝える相手によって大きく異なっていた。
オーディエンスベースのナビゲーション:避けるべき5つの理由 2015年11月10日 役割ベースのIA(情報アーキテクチャ)は、認知的努力を増加させ、ユーザーの不安を増大させる。しかし、明瞭な言葉遣いと相互排他的なカテゴリーによって、ユーザーエクスペリエンスへの悪影響を抑えられる。
フラットデザイン: 起源、問題、フラット2.0のほうが望ましい理由 2015年11月2日 フラットデザインとは2012年ごろに広まったWebデザインのスタイルである。それは広く今も利用されているが、過度な利用は深刻なユーザビリティ上の問題を引き起こしかねない。フラットデザインによって発生するユーザビリティ上の最大の課題の1つに、クリック可能な要素のシグニファイア不足がある。フラットデザイン2.0は、それに対する優れた解決策を提供してくれる可能性がある。